万城目武雄
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万城目 武雄(まんじょうめ たけお、1891年1月25日 - 1975年3月11日)は、日本陸軍の軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴
[編集]宮城県出身。仙台第二中学校を経て、1912年(明治45年)5月、陸軍士官学校(24期)を卒業。同年12月、歩兵少尉任官。
1938年(昭和13年)3月、歩兵大佐に昇進し独立歩兵第11大隊長となり日中戦争に出征。平定の治安維持に当った。1939年(昭和14年)8月、甲府連隊区司令官に就任。
1941年(昭和16年)1月、第1独立歩兵隊長に発令され太平洋戦争を迎えた。中国南部の諸作戦に参加。1942年(昭和17年)2月、第23軍付として広東市特別警備司令官に就任。
1944年(昭和19年)4月、南方軍付となり、同年10月、歩兵第78旅団長に発令されレイテ島の戦いに従軍。その敗退後、セブ島に渡り遊撃戦を展開した(ビサヤ諸島の戦い)。1945年(昭和20年)3月、陸軍少将に進級し終戦を迎えた。
1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた[1]。
栄典
[編集]- 位階
- 勲章
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
- 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。