七条院権大夫
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七条院権大夫(しちじょういんのごんのだいぶ、生没年不詳)は、鎌倉時代前期の女流歌人。左京権大夫藤原光綱の娘[1]。母は能書家で知られる藤原伊行[* 1]の娘。建礼門院右京大夫の姪にあたる。
経歴
[編集]高倉天皇の典侍として出仕、後にその妃七条院に仕えた。『新古今和歌集』『続古今和歌集』に各一首の他、歌合にも作品を残している。
作品
[編集]歌集名 | 作者名表記 | 歌数 | 歌集名 | 作者名表記 | 歌数 | 歌集名 | 作者名表記 | 歌数 |
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千載和歌集 | 新古今和歌集 | 七条院権大夫 | 1 | 新勅撰和歌集 | ||||
続後撰和歌集 | 続古今和歌集 | 七条院権大夫 | 1 | 続拾遺和歌集 |
名称 | 時期 | 作者名表記 | 備考 |
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月卿雲客妬歌合 | 1214年(建保2年)9月30日 | 七条院権大夫 | 藤原範基と番い勝1負1持1 |
- 家集は伝存しない。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 『新修作者部類』 七條院権大夫