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一関温泉郷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

一関温泉郷(いちのせきおんせんきょう)は、岩手県一関市の西部に位置する温泉群の総称(温泉郷)。国道342号沿いに6つの温泉が点在する[1]

郷内の温泉

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須川高原温泉 

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栗駒山中腹で湧出している温泉。一軒宿の「須川高原温泉」が存在する。

泉質:含硫黄 - 鉄 - アルミニウム硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)

真湯温泉 

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国道352号線沿いの山中に、日帰り温泉施設「真湯温泉センター」が存在する。

泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉

厳美渓温泉(げんびけいおんせん) 

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一関の景勝地、厳美渓付近に温泉地が広がる。「いつくし園」と「渓泉閣」の2軒の宿泊施設が存在するが、「渓泉閣」は休業中。

泉質:炭酸水素塩泉

祭畤温泉(まつるべおんせん) 

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真湯温泉の程近くにある温泉地。旅館「かみくら」が1軒存在。

泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉

山王山温泉(さんおうざんおんせん)

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厳美渓をさらに進んだ先にある温泉地。一軒宿の「瑞泉郷」が立地している。以前は矢びつ温泉と名乗っていた。

泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉

宝竜温泉(ほうりゅうおんせん)

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厳美渓温泉の手前にある温泉地。一軒宿の「かんぽの宿一関」が存在。

泉質:ナトリウム-塩化物泉

出典

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  1. ^ 世界遺産平泉と二大渓谷の旅 一関観光協会、2020年12月30日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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