一戸 (小惑星)
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一戸 5532 Ichinohe | |
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仮符号・別名 | 1932 CY |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 (テミス族) |
発見 | |
発見日 | 1932年2月14日 |
発見者 | カール・ラインムート |
軌道要素と性質 元期:2007年10月27日 (JD 2,454,400.5) | |
軌道長半径 (a) | 3.1201 AU |
近日点距離 (q) | 2.6870 AU |
遠日点距離 (Q) | 3.5531 AU |
離心率 (e) | 0.1388 |
公転周期 (P) | 5.51 年 |
軌道傾斜角 (i) | 1.17° |
近日点引数 (ω) | 67.61° |
昇交点黄経 (Ω) | 123.93° |
平均近点角 (M) | 226.95° |
物理的性質 | |
絶対等級 (H) | 12.1 |
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一戸(いちのへ、5532 Ichinohe)は小惑星帯に位置する小惑星。
1932年、ドイツの天文学者カール・ラインムートがハイデルベルク天文台で発見した。
命名
[編集]青森県西津軽郡越水村(現・つがる市)出身の天文学者・科学ジャーナリストの一戸直蔵(1872年 - 1920年)から命名された[1]。一戸は日本で最初の変光星の研究者であると共に、科学雑誌『現代之科学』を創刊して日本における科学ジャーナリズムの先駆けとなった人物である[1]。
命名は、M. Hara と S. Sakuma の発案に従い、この小惑星の軌道の再計算を行った中野主一によって提案された[1]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c MPC Database - 小惑星センター