ヴィルヘルム・シュミット (民族学)
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人物情報 | |
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生誕 |
1868年2月16日 ドイツドルトムント |
死没 |
1954年2月10日 (85歳没) スイス フリブール |
出身校 | ベルリン大学・ウィーン大学 |
学問 | |
研究分野 | 民族学・言語学 |
ヴィルヘルム・シュミット(1868年2月16日-1954年2月10日フリブール)は、ドイツ生まれの民族学者、言語学者。神言会修道士。オーストリアで活躍。
生涯
[編集]1868年、ドルトムントの南区ヘルデ(Hörde)に生まれる。1890年、神言会に入信し、1892年にローマ・カトリック教会司祭に任命された。ベルリン大学とウィーン大学で言語学を学ぶ。最初に研究をしたのは東南アジア・オーストラリア・オセアニアにおけるオーストロアジア語族の言語であった。
ウィーン大学哲学部民族学科で教鞭をとり、留学中の岡正雄・石田英一郎を指導した。
研究内容・業績
[編集]著作
[編集]著書に、原始一神教説を展開した『神観念の起源』("Der Ursprung der Gottesidee. Eine historisch-kritische und positive Studie", 1912–1955)など。
日本語訳された著作
[編集]- ヴィルヘルム・コッパーズ共著(W. Schmidt und W. Koppers "Gesellschaft und Wirtschaft der Volker", 1924)
脚注
[編集]- ^ 『大辞林』