ヴィルデ・フラング
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ヴィルデ・フラング | |
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基本情報 | |
生誕 | 1986年8月19日 |
出身地 | ノルウェー オスロ |
学歴 | バラット=デューエ音楽院・ハンブルク音楽演劇大学 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ヴァイオリニスト |
担当楽器 | ヴァイオリン |
公式サイト | 公式サイト |
ヴィルデ・フラング (Vilde Frang、1986年8月19日 オスロ- ) は、ノルウェーのヴァイオリニスト。
経歴
[編集]ノルウェーの首都オスロ生まれ。はじめはオスロのバラット=デューエ音楽院で学び、その後ハンブルク音楽演劇大学でコーリャ・ブラッハーに、クロンベルク・アカデミーでアナ・チュマチェンコにヴァイオリンを師事。
10歳でノルウェー放送交響楽団と共演しデビュー。12歳の時にマリス・ヤンソンス指揮オスロ・フィルハーモニー管弦楽団と共演し国際的な注目を集めるようになる。以後、フィルハーモニア管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、hr交響楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団等と共演。2012年夏にはルツェルン音楽祭においてベルナルト・ハイティンク指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と共演する予定。
2011年3月に初来日しアレクサンダー・リープライヒ指揮のNHK交響楽団とシベリウスのヴァイオリン協奏曲を共演し日本デビュー。2012年5月にはサンットゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮の東京交響楽団とニールセンのヴァイオリン協奏曲を共演したほか、リサイタルも行った。
ディスコグラフィ
[編集]- シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番(2009年9月21日、EMIクラシックス、6844132)
- グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第1番、バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ(2011年3月7日、EMIクラシックス、9476392)
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、ニールセン:ヴァイオリン協奏曲(2012年6月4日、EMIクラシックス、6025702)
- モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番、同第5番「トルコ風」、協奏交響曲(2015年2月10日、ワーナークラシックス、2564627677)
- コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲、ブリテン:ヴァイオリン協奏曲(2016年2月5日、ワーナークラシックス、2564600921)
- 『オマージュ』(2017年11月17日、ワーナークラシックス、9029580532)
- バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番、エネスコ:弦楽八重奏曲(2018年9月7日、ワーナークラシックス、9029566255)
- 『パガニーニ=シューベルト』(2019年11月15日、ワーナークラシックス、9029541936)
- ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲(2022年10月14日、ワーナークラシックス、9029667740)
- エルガー:ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリンとピアノのための「カリッシマ」(2024年9月6日、ワーナークラシックス、2173240942)