ヴィチェプスク駅
ヴィチェプスク駅 | |
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Витебский вокзал Vitebskii vokzal | |
所在地 | サンクトペテルブルク市 市外通り52番 |
所属事業者 | ロシア鉄道 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 5面8線 |
開業年月日 | 1837年 |
乗換 | プーシキン駅(サンクトペテルブルク地下鉄1号線) |
ヴィチェプスク駅(ヴィチェプスクえき、ロシア語: Витебский вокзал、ヴィーチェプスキー・ヴァグザール)は、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクにある鉄道駅である。市内に5つあるターミナル駅の1つ。
概要
[編集]開業時の駅名は「ツァールスコエ・セロー」であったが、これは宮殿のあるツァールスコエ・セローへ向かう列車が発車していたことに由来している。現在でも、全普通列車が子供の村駅(ツァールスコエ・セローの表玄関駅)に停車する。その後、ヴィーツェプスクまで延伸され、現駅名になった。ミンスク・キエフ・キシニョフ方面に行く列車が発着する[1]。
ロシア最初の鉄道駅として1837年に開業した。現在の駅舎は1904年に建て替えられたルネサンス風の建物である。内装はアール・ヌーヴォーの影響を受けており装飾性が高い。駅舎が特急列車のコンコース、駅舎西隣の広場(屋外)が普通列車用コンコースとなっており、切符売場も特急用と普通用に分かれている。駅舎の入口では手荷物検査を行っている。駅舎は2階立てで、出口は1階に、プラットフォームへの入口は2階にある。
乗り場
[編集]5面8線で、プラットフォームは2階にある。発車線は1~5番が割り振られており、発車線の番号はそれぞれのプラットフォームの右側・左側という形で区別される。
ホーム | 路線 | 行先 | 備考 |
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1~3 | ヴィチェプスク線 | ヴィリツァ方面 | 普通 |
4~5 | ヴィチェプスク線 | ヴィーツェプスク方面 | 特急 |
ルガ線 | ヴィリニュス・リガ方面 | 特急 | |
イヴァンゴロド線 | タリン方面 | 特急 |
列車
[編集]特急列車は、行き先が主に3方面ある。一番多いのはヴィーツェプスク方面で、キエフ行の「白鳥」号など一日7本前後が発車する。これらの他は、ヴィリニュス・リガ行の特急「バルト」号、およびタリン行の昼行特急がそれぞれ1本ずつあるだけである。また、殆どが夜行列車であるため、夕方に集中している。 普通列車は一日約50本発車する。概ね毎時2~3本であるが、平日の午前中は2時間程度列車が発車しない時間帯もある。
列車番号 | 運行区間 | 列車番号 | 運行区間 |
---|---|---|---|
37 | サンクトペテルブルク - リガ | 38 | リガ - サンクトペテルブルク |
51 | サンクトペテルブルク - ミンスク | 52 | ミンスク - サンクトペテルブルク |
53 | サンクトペテルブルク - キエフ | 54 | キエフ - サンクトペテルブルク |
57 | サンクトペテルブルク - フロドナ | 58 | フロドナ - サンクトペテルブルク |
61 | サンクトペテルブルク - キシナウ | 61 | キシナウ - サンクトペテルブルク |
79 | サンクトペテルブルク - カリーニングラード | 80 | カリーニングラード -サンクトペテルブルク |
83 | サンクトペテルブルク - ホメリ | 83 | ホメリ - サンクトペテルブルク |
143 | ハルキウ - サンクトペテルブルク | ||
677 | サンクトペテルブルク - ヴェリーキエ・ルーキ | 677 | ヴェリーキエ・ルーキ - サンクトペテルブルク |
乗り換え
[編集]地下鉄
[編集]路面電車・トロリーバス・路線バス・乗合タクシー
[編集]モスクワ大通りが近く、モスクワ大通りの南北方面への路線が多い。
- 市外大通り南側
- レーニン広場方面:路面電車(16系統)、トロリーバス(3・8・15・17系統)、路線バス(39э系統)、乗合タクシー(15・25・90・124・177・258・338・800・900系統)
- 市外大通り北側
- エレクトロシラ方面:トロリーバス(3・8・15・17系統)、路線バス(39э系統)、乗合タクシー(15・25・90・177・338・800・900系統)
- プリモスルスキー方面:乗合タクシー(124系統)
駅周辺
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