ヴァンディーク
| ヴァンディーク | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 欧字表記 | Vandeek | ||||||||
| 品種 | サラブレッド | ||||||||
| 性別 | 牡 | ||||||||
| 毛色 | 芦毛 | ||||||||
| 生誕 | 2021年4月19日（3歳） | ||||||||
| 父 | Havana Grey | ||||||||
| 母 | Mosa Mine | ||||||||
| 母の父 | Exceed and Excel | ||||||||
| 生国 |
.svg){kind=small} イギリス | ||||||||
| 生産者 | Maywood Stud | ||||||||
| 馬主 | KHK Racing Ltd. | ||||||||
| 調教師 | Simon & Ed Crisford | ||||||||
| 競走成績 | |||||||||
| 生涯成績 | 6戦4勝 | ||||||||
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ヴァンディーク（Vandeek、2021年4月19日 - ）は、イギリスで生産・調教されていた競走馬である。
主な勝ち鞍に2023年モルニ賞、ミドルパークステークス。
経歴
[編集]2歳（2023年）
[編集]2023年7月21日ノッティンガム競馬場の未勝利戦（芝6f18y）でデビュー勝ちを収めると、重賞初挑戦となった8月3日のG2リッチモンドステークスでは道中4番手追走から早め先頭に立つと後続に1馬身差をつけ重賞初制覇を飾る[1]。8月20日のモルニ賞では中団追走から直線で鋭く脚を伸ばすと最後は先に抜け出したラマチュエルとの叩き合いをクビ差で制してG1初制覇となった[2]。9月30日のミドルパークステークスでは後方2番手からレースを進め、残り2ハロンで抜け出すと最後はタスクフォースに2馬身1/4差をつけ快勝、G1競走2連勝となった[3]。
4歳（2024年）
[編集]5月25日のG2サンディレーンステークスでは単勝オッズ1.73倍の圧倒的な人気で出走するが勝ち馬のイニシェリンから約4馬身差の3着で初黒星を喫した[4]。次走はコモンウェルスカップを予定していたが[5]、6月16日に血球数異常が見られたため出走を断念したと表明した[6]。
7月13日のジュライカップは2番人気で出走して3歳勢最高の3着[7]。その後はモーリス・ド・ゲスト賞を目指していたが調教中に故障により回避した[8]。その後、年内の復帰が見込めないため現役引退を発表。引退後の2025年よりチェヴァリーパークスタッドで種牡馬入りする[9]。
競走成績
[編集]血統表
[編集]| ヴァンディークの血統 | （血統表の出典）[§ 1] | |||
| 父系 | サドラーズウェルズ系 |
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父 Havana Grey 2015 芦毛 |
父の父 Havana Gold2010 鹿毛 |
Teofilo | Galileo | |
| Speirbhean | ||||
| Jessica's Dream | Desert Style | |||
| Ziffany | ||||
父の母 Blanc de Chine2009 芦毛 |
Dark Angel | Acclamation | ||
| Midnight Angel | ||||
| Nullarbor | Green Desert | |||
| Bloudan | ||||
母 Mosa Mine 2007 鹿毛 |
Exceed and Excel 2000 鹿毛 |
Danehill | Danzig | |
| Razyana | ||||
| Patrona | Lomond | |||
| Gladiolus | ||||
母の母 Baldemosa1993 鹿毛 |
Lead on Time | Nureyev | ||
| Alathea | ||||
| Bamieres | Riverman | |||
| Bergamasque | ||||
| 母系(F-No.) | (FN:1-n) | [§ 2] | ||
| 5代内の近親交配 | デインヒル 3×5、Green Desert 4×5、Danzig 4×5、Northern Dancer 5・5・5 | [§ 3] | ||
| 出典 | ||||
出典
[編集]- ^ 英2歳G2リッチモンドSはヴァンディークが制す、近親にアナバーらJRA-VAN Ver world、2023年8月4日配信・閲覧
- ^ 仏2歳G1モルニー賞、ヴァンディークがデビュー3連勝で制すJRA-VAN Ver world、2023年8月21日配信・閲覧
- ^ ヴァンディークが後方から一気、英2歳G1ミドルパークSで無傷の4連勝JRA-VAN Ver world、2023年10月1日配信・閲覧
- ^ “ヴァンディーク、3歳初戦の英G2サンディレーンSで初黒星”. JRA-VAN Ver.World - 海外競馬 (2024年5月26日). 2024年7月30日閲覧。
- ^ “前走で初黒星のヴァンディーク、コモンウェルスCでの逆襲に自信”. JRA-VAN Ver.World - 海外競馬 (2024年6月6日). 2024年7月30日閲覧。
- ^ “コモンウェルスCに激震、ヴァンディークとブカネロフェルテが回避”. JRA-VAN Ver.World - 海外競馬 (2024年6月18日). 2024年7月30日閲覧。
- ^ “英G1ジュライCはミルストリームが快勝、人気の3歳勢はヴァンディークの3着が最高”. JRA-VAN Ver.World - 海外競馬 (2024年7月14日). 2024年7月30日閲覧。
- ^ “ヴァンディークが調教中に故障、仏G1モーリスドゲスト賞は回避”. JRA-VAN Ver.World - 海外競馬 (2024年7月30日). 2024年7月30日閲覧。
- ^ ヴァンディークの引退が決定、2歳時に短距離G1を2勝JRA-VAN Ver.World、2024年8月27日配信・閲覧
- ^ a b c “Vandeek(GB) 血統情報：5代血統表”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年10月23日閲覧。
外部リンク
[編集]- 競走馬成績と情報 Racing Post