ヴァレンティン・ジューク
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ヴァレンティン・イサーコヴィチ・ジューク(ロシア語: Валентин Исаакович Жук, ラテン文字転写例: Valentin Isaakovich Zhuk, 1934年[1]6月28日[2] - )は、旧ソ連出身のヴァイオリン奏者、指揮者。[3][4]
人物
[編集]モスクワの出身。6歳の頃からヴァイオリンを始める。モスクワ音楽院附属の中央音楽学校でアブラム・ヤンポリスキーにヴァイオリンを学び、1952年から1957年までモスクワ音楽院に在籍してレオニード・コーガンの薫陶を受けた。1958年のチャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門で6位、1961年のロン=ティボー国際コンクールのヴァイオリン部門で2位、1963年のパガニーニ国際コンクールで2位にそれぞれ入賞。1970年からモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めたが、1989年にオランダに移住し、オランダ放送交響楽団のコンサートマスターに移籍し、アムステルダム音楽院で教鞭をとるようになった[5][6][7]。
脚注
[編集]- ^ “Valentin Zhuk (Conductor)”. 2020年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月27日閲覧。
- ^ “Zhuk, Isaak”. 2020年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月27日閲覧。
- ^ ヴァレンティン・ジューク - Discogs
- ^ アーカイブ 2020年9月27日 - ウェイバックマシン
- ^ “Valentin Zhuk”. www.concertzender.nl. www.concertzender.nl. 2020年10月5日閲覧。
- ^ “Valentin Zhuk”. www.stradcompetition.org. www.stradcompetition.org. 2020年10月5日閲覧。
- ^ “Valentin Zhuk”. operaandballet.com. operaandballet.com. 2020年10月5日閲覧。