ヴァレリー・アルヴェ
表示
ヴァレリー・アルヴェ(フランス語: Valérie Harvey、1979年10月2日 - )は、カナダ・ケベック州シャルルボワ出身の小説家[1]、社会学者、作詞家、歌手。小説やエッセーなどの書籍をフランス語で精力的に発表している。
日本に高い関心を持っており、日本旅行を題材にしたエッセーや日本の少子化を考察した書籍、4〜8歳の子どもを対象に日本紹介する本など、日本関連書籍を5冊出版している[2]。京都に滞在した経験も持つ。
研究者としては、日本人女性の出産・育児願望について、日本でフィールドワークを行い、博士論文を執筆した。さらに、社会学者として、Radio-Canada Première(カナダ放送協会)の番組に出演し、日本に関する話題を提供している。
2003年からは、ブログ「Nomadesse」に記事を発表している。
ミュージシャンとしても活動し、夫婦デュエット『夢』の 作詞とボーカルを担当。2021年のNHKのど自慢の特別賞を受賞した[3]。家族とイクマあきらの「ダイナミック琉球」を歌いた。2015年にはNHKWorldコンクール「We love Japanese Songs」に参加し、「残酷な天使のテーゼ」を歌って審査員特別賞を獲得した[4]。
脚注
[編集]- ^ “Harvey, Valérie” (英語). Library of Congress. 2018年9月27日閲覧。
- ^ Nomadesse出版社. “川岸に佇むアンナ”. www.nomadesse.com. 2018年9月27日閲覧。
- ^ みあ. “<カナダ>NHKのど自慢でケベックの家族が特別賞”. カナダ移住ブログ. 2021年8月5日閲覧。
- ^ We love Japanese Songs 2015 (2015-01-06), Special Jury's Prize 2018年9月27日閲覧。