ヴァルセージア国際音楽コンクール
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ヴァルセージア国際音楽コンクール(International Competition “Valsesia Musica”)は、 イタリアのヴェルチェッリ県にあるヴァルセージア渓谷の名を冠した若手音楽家のための音楽コンクールである。
概要
[編集]ヴァルセージア音楽文化協会が主催し、1981年から開始された。1999年までヴィオッティ・ヴァルセージア国際コンクール(International Competition Viotti - Valsesia)の名称を使用していたが、2000年から現在の名称に変更した。ヴェルチェッリ県には、国際音楽コンクール世界連盟に加盟しているヴィオッティ国際音楽コンクールがあるが、これとは別のコンクールである。
現在の年齢制限は37歳以下である[1]。オンライン時代に入ったことに伴い、予選と本選は初開催時とは大きく異なっている[2]。
開催年と入賞者
[編集]1981年(第1回)
[編集]- ピアノ部門(18歳以下)
- 第1位 CONSTANTIN SANDU (ルーマニア)
- 第2位 Hervé Billaut (フランス)、Giacomo Fuga (イタリア)
- 第3位 Ernst Nolting Hauff (ドイツ)
- 第4位 Zoran Grujc (ユーゴスラヴィア)
- ロマン派ピアノ部門
- 第1位 VLADIMIR GALAY (イスラエル)
- 第2位 Maurizio Deoriti (イタリア)、Gidi Ayoub (レバノン)、Dianne Werner (カナダ)
- 第3位 Giuseppe Massaglia (イタリア)、Michael Zieschang (ドイツ)
- 第4位 Giuseppina Scravaglieri (イタリア)、Paul Verona (アメリカ)
1982年(第2回)
[編集]- ピアノ部門(16歳以下)
- 第1位 YURA MARGULIS (ドイツ)
- 第2位 Francesco Cipolletta (イタリア)
- 第3位 児玉麻里(日本)
- 第4位 Doina Gricore (ルーマニア)
- ピアノ部門(20歳以下)
- 第1位 OLIVIER CAZAL (フランス)
- 第2位 ex-aequo Igor Kamenz (ロシア)
- 第2位 ex-aequo Kornelia Ogorkowna (ポーランド)
- 第3位 Maurizio Zanini (イタリア)
- 第4位 Ileana Horculescu (ルーマニア)
- ロマン派ピアノ部門
- 第1位 なし
- 第2位 Laure Rivierre (フランス)、Hugo Seebach (ドイツ)
- 第3位 なし
- 第4位 Paola Ballerin (イタリア)
- 作曲部門
- ディプロマとメダル授与 Irina Odagescu (ルーマニア)、Felice Caggiano (イタリア)、Michael Torke (アメリカ)
1983年(第3回)
[編集]- ピアノ部門(16歳以下)
- 第1位 なし
- 第2位 Yukako Takeuchi (日本)
- 第3位 Bogdan Pavlica (ルーマニア)
- 第4位 Clementina Ristea (ルーマニア)、Oltea Serban Parau (ルーマニア)
- ピアノ部門(20歳以下)
- 第1位 なし
- 第2位 Dan Dediu (ルーマニア)Kathleen Demes (ドイツ)
- 第3位 Salvatore Fabrizio Spinoso (イタリア)
- 第4位 Alberto Baldrighi (イタリア)
- ロマン派ピアノ部門
- 第1位 KATSUMI DAIRAKU (日本)
- 第2位 Judy Chin (台湾)、Luigi Rota (イタリア)
- 第3位 Thomas Hlawatsch (台湾)
- 第4位 なし
- 作曲部門
- 第1位 なし
- 第2位 Talia Secla Currite (イタリア)
- 第3位 なし
1984年(第4回)
[編集]- ピアノ部門
- 第1位 TOMOKO MURAKOSHI (日本)、及川浩治(日本)
- 第2位 Shelly Grossman (アメリカ)、Dessislava Valtchanova (ブルガリア)
- 第3位 Albertina Dalla Chiara (イタリア)、Suzanne Gerloff (ドイツ)
- ロマン派ピアノ部門
- 第1位 大八木恭子(日本)、MICHAEL SCHNEIDT (ドイツ)、GUALTIERO TOGLIATTI (イタリア)
- 第2位 なし
- 第3位 Shelly Grossman (アメリカ)、Eric Lang (フランス)
- 第4位 Marc Ray (イギリス)、Benedetta Simonati (イタリア)
- 作曲部門
- 第1位 なし
- 第2位 なし
- 第3位 Francesco Canturano (イタリア)、Giorgio Tosi (イタリア)
1986年(第5回)
[編集]- ピアノ部門
- 第1位 JAN FOUNTAIN (イギリス)
- 第2位 Michaela Hoffmann (ドイツ)、Veronique Pelissero (フランス)
- 第3位 Philippe Ambrosi (フランス)
- 第4位 Joelle Bertin (フランス)、Won – Sook Hur (韓国)
- ロマン派ピアノ部門
- 第1位 WON - SOOK HUR (韓国)
- 第2位 Philippe Ambrosi (フランス)
- 第3位 Francesco Conti (イタリア)、Roy Morano (アメリカ)
- 第4位 Carlo Palese (イタリア)、Yasuko Tomoda (日本)
- 作曲部門
- 第1位 なし
- 第2位 Fulvio Brambilla (イタリア)
- 第3位 Emanuela Ballio (イタリア)、Eduardo Alonso Crespo (アルゼンチン)
1988年(第6回)
[編集]- ピアノ部門
- 第1位 PASCAL GALLET (フランス)、YONG - KYU LEE (韓国)
- 第2位 なし
- 第3位 Bernd Schnabel (ドイツ)
- 第4位 Maho Yoshida (日本)
- ロマン派ピアノ部門
- 第1位 KIOKO AIZAWA (日本)
- 第2位 Michaela Hoffmann (ドイツ)
- 第3位 なし
- 第4位 Paolo Gilardi (イタリア)
- 作曲部門
- 第1位 BENEDICT MASON (イギリス)
- 第2位 Gianpaolo Luppi (イタリア)、Benedict Mason (イギリス)
- 第3位 Massimo Lauricella (イタリア)
1990年(第7回)
[編集]- ピアノ部門
- 第1位 SEIZO AZUMA (日本)、FREDERIC LAGARDE (フランス)
- 第2位 Marina Scalafiotti (イタリア)
- 第3位 Corrado Ratto (イタリア)、Noriko Tobe (日本)
- ロマン派ピアノ部門
- 第1位 SEIZO AZUMA (日本)、MAURIZIO MORETTA (イタリア)
- 第2位 Frédéric Lagarde (フランス)
- 第3位 Pascal Meyer (フランス)
- 第4位 Tomaiuki Toii (日本)
- 作曲部門
- 第1位 なし
- 第2位 Massimo Lauricella (イタリア)
- 第3位 なし
1992年(第8回)
[編集]- ピアノ部門
- 第1位 なし
- 第2位 Justas Duarionas Lithuania
- 第3位 Francesco Grillo (イタリア)、Akika Ikinohe (日本)
- 第4位 Tomoko Nakagawa (日本)、Shinja Ogasawara (日本)
- ロマン派ピアノ部門
- 第1位 なし
- 第2位 Alexei Suchkov (ロシア)
- 第3位 Rinaldo Bellucci (イタリア)、Giuseppe Merli (イタリア)
- 第4位 Shinja Ogasawara (日本)、Yuko Tanaka (日本)
1993年(第9回)
[編集]- 声楽部門
- 第1位 なし
- 第2位 Walter Fraccaro (テノール、イタリア)
- 第2位 Seuk - Ran Lee (ソプラノ、韓国)、Dzemil Redzepi (バリトン、ユーゴスラヴィア)
- 第3位 Eva Santana (ソプラノ、スペイン)、Sang Gon Kim (テノール、韓国)
1994年(第10回)
[編集]- ピアノ部門
- 第1位 DMITRI KRIVONOS (ロシア)
- 第2位 Barbara Moser (台湾)、Enrico Stellini (イタリア)
- 第3位 Ivano Luca (イタリア)
- 声楽部門
- 第1位 XIU WEI SUN (ソプラノ、中国)、ISABELLE GIULIANI (ソプラノ、ベルギー)
- 第2位 Ernesto Grisales (テノール、コロンビア)
- 第3位 Hyun - Seun Liu (バリトン、韓国)
1995年(第11回)
[編集]- ピアノ部門
- 第1位 なし
- 第2位 Giuseppe Merli (イタリア)、Luca Rasca (イタリア)、Palmo Venneri (イタリア)
- 第3位 Simon Trpceski (マケドニア)
- 声楽部門
- 第1位 なし
- 第2位 Ramona Eremia (ソプラノ、ルーマニア)、Un - Bung Ro (バス、韓国)
- 第3位 Jang - Woo Choe (バリトン、韓国)、Carmen Violeta Gurban (ソプラノ、ルーマニア)
1996年(第12回)
[編集]- 声楽部門
- 第1位 MYEOUNG HEE LEE (ソプラノ、韓国)
- 第2位 Soon Won Kang (バス、韓国)
- 第3位 Miguelangelo Cavalcanti (バリトン、ブラジル)、Hyug Ki Lee (バリトン、韓国)
- ピアノ部門
- 第1位 VSEVOLOD DVORKIN (ロシア)、FRANCESCO GRILLO (イタリア)
- 第2位 干野宜大(日本)、Laura McDonald Australia
- 第3位 Yu - Lien The (ドイツ)
1997年(第13回)
[編集]- 声楽部門
- 第1位 HYE - KYUNG JEOUNG (ソプラノ、韓国)、ISABELLE PHILIPPE (ソプラノ、フランス)
- 第2位 Hyun - Mi Oh (ソプラノ、韓国)、Larisa Rogovets (メゾソプラノ、ウクライナ)
- 第3位 Roberta Canzian (ソプラノ、イタリア)
- 第4位 Hea - Ran Kim (ソプラノ、韓国)、Hye - Ju Kum (ソプラノ、韓国)
- ピアノ部門
- 第1位 LUIZA ROXANA BORAC (ルーマニア)、SIVAN SILVER (イスラエル)
- 第2位 Tamara Sanikidze (グルジア)
- 第3位 Massimo Severino (イタリア)
- 第4位 Pier Francesco Forlenza (イタリア)
1998年(第14回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 ALEXEI NAGOVITSYN (ロシア)
- 第2位 Hisaya Sato (日本)、Enkeleida Sheshaj (アルバニア)
- 第3位 Nancy Benda (オーストリア/ブラジル)
- ピアノ部門
- 第1位 AMIR KATZ (イスラエル)、VACLAV MACHA Czech Republic
- 第2位 Mee - Hyun Ahn (韓国)Tomoko Terada Tajima (日本)
- 声楽部門
- 第1位 MAN - TAEK AH (テノール、韓国)
- 第2位 Shin - Young Hwang (ソプラノ、韓国)、Tae - Keun Kim (テノール、韓国)
- 第3位 Seoung - Chuel Kim (バリトン、韓国)
- 第4位 Hyoung - Kyoo Kang (バリトン、韓国)
1999年(第15回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 庄司紗矢香(日本)
- 第2位 Graf (Sandor) Mourja (ロシア)
- 第3位 Susanna Grigorian (アルメニア)、Anna Savytska (ウクライナ)
- ピアノ部門
- 第1位 EVELINA BORBEI (ロシア)
- 第2位 Giuseppe Andaloro (イタリア)
- 第3位 Alexander Taylor (イギリス)
- 第4位 Alexei Muratov (ロシア)、Junko Nishikawa (日本)
- 声楽部門
- 第1位 なし
- 第2位 Ji - Young Koo (メゾソプラノ、韓国)
- 第3位 You - Jin Baik (ソプラノ、韓国)、Li Huang (メゾソプラノ、中国)
- 第4位 Se - Jin Lee (ソプラノ、韓国)、Tsutomu Wakabayashi (バス、日本)
2000年(第16回)
[編集]- ピアノ部門
- 第1位 BUM - SUK KIM (韓国)
- 第2位 Maxim Philippov (ロシア)
- 第3位 Elisa Tomellini (イタリア)
- 第4位 Erik Reischl (ドイツ)
- 声楽部門
- 第1位 なし
- 第2位 Daria Masiero (ソプラノ、イタリア)
- 第3位 Young - Hoon Shin (テノール、韓国)
- 第4位 Paolo Servidei (バリトン、イタリア)
- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 ANNA TIFU (イタリア)
- 第2位 Serguey Galaktionov (ロシア)、Maia Gwasalia - Shamugia (グルジア)
- 第3位 Rodion Petrov (ロシア)
- 第4位 Enzo Ligresti (イタリア)
2001年(第17回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 ILIJA MARINKOVIC (台湾)
- 第2位 Mario Di Nonno (イタリア)、Min Jung Kang (韓国)
- 第3位 Alissa Margulis (ドイツ)、Daria Zappa (スイス)
- 声楽部門
- 第1位 TOMOKO SHIMIZU (ソプラノ、日本)
- 第2位 Sung Hyun Cho (ソプラノ、韓国)、Su Young Kim (メゾソプラノ、韓国)
- 第3位 Natalija Ermakova (ソプラノ、ロシア)、Gianna Queni (ソプラノ、イタリア)
- リート賞 Veronica Amarres (メゾソプラノ、ロシア)
- ピアノ部門
- 第1位 なし
- 第2位 Ekaterina Popova (ベラルーシ)
- 第3位 ex-aequo Marc Pierre Toth (カナダ)
- 第3位 ex-aequo Xie Yaou (中国)
2002年(第18回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 小野明子(日本)
- 第2位 Francesco Cerrato (イタリア)、Maki Itoi (日本)
- 第3位 Song Ge (中国)
- 声楽部門
- 第1位 JONG - EUN LEE (ソプラノ、韓国)、SEUNGYONG OH (バリトン、韓国)
- 第2位 Seung - Kyu Park (テノール、韓国)、Nadia Vezzù (ソプラノ、イタリア)
- 第3位 Tanja Ariane Baumgartner (メゾソプラノ、ドイツ)、Olga Valmond (ソプラノ、スイス)
- リート賞 Olga Valmond (ソプラノ、スイス)
- ピアノ部門
- 第1位 なし
- 第2位 Kanade Joho (日本)、Eleonora Karpoukhova (ロシア)
- 第3位 Young - Ah Tak (韓国)
2003年(第19回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 EMIL CHUDNOVSKY (アメリカ)、EDOARDO ZOSI (イタリア)
- 第2位 Katja Lämmermann (ドイツ)、Valentina Sviatlovskaia (ロシア)
- 第3位 Elena Mikhailova Pogosova (スペイン)
- ピアノ部門
- 第1位 LUCA TRABUCCO (イタリア)、TOOMAS VANA (エストニア)
- 第2位 Giuseppe Gullotta (イタリア)、Georgi Trendafiloff (ブルガリア)
- 第3位 Alessandra Giunti (イタリア)
- 声楽部門
- 第1位 AKYEONG LEE (メゾソプラノ・ソプラノ、韓国)
- 第2位 Volodymyr Deyneka (バス・バリトン、ウクライナ)
- 第3位 Tiziano Bracci (バス、イタリア)、Kwang Yul Wang (バリトン、韓国)
- リート賞 Sa - Hoon An (テノール、韓国)
2004年(第20回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 ROMAN SIMOVIC (モンテネグロ)、ANTAL SZALAI (ハンガリー)
- 第2位 Rodion Petrov (ロシア)
- 第3位 Philippe Mesin (ドイツ)
- 第4位 なし
- 声楽部門
- 第1位 CATERINA CELLIA COSTEA (ソプラノ、ルーマニア)
- 第2位 Tuncay Kurtoglu (バス、トルコ)、Ji Hye Son (ソプラノ、韓国)
- 第3位 Measha Brueggergosman (ソプラノ、カナダ)、Ombretta Macchi (ソプラノ、イタリア)
- 第4位 Se - Jin Lee (ソプラノ、韓国)
- ピアノ部門
- 第1位 ILYA RASHKOVSKIY (ロシア)
- 第2位 Vincenzo De Stefano (イタリア)、Yoshifumi Morita (日本)
- 第3位 Victor Stanislavsky (イスラエル)
- 第4位 Kostyantyn Travinskyy Ukraine
2005年(第21回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 RODION PETROV (ロシア)
- 第2位 Lilya Bekirova (ウズベキスタン)、Francesca Dego (イタリア)、Julia Igonina (ベラルーシ)
- 声楽部門
- 第1位 HYUN - SOOK LEE (ソプラノ、韓国)
- 第2位 Pavel Kudinov (バス、ロシア)、Margherita Tomasi (ソプラノ、イタリア)
- 第3位 Toshiaki Murakami (テノール、日本)
- 第4位 Larissa Demidova (メゾソプラノ、ロシア/イタリア)
- ピアノ部門
- 第1位 VICTORIA KORCHINSKAYA KOGAN (カナダ/ロシア)
- 第2位 Sofya Gulyak (ロシア)
- 第3位 Enrique Bernaldo De Quiros (スペイン)、Alessandra Macellaro La Franca (イタリア)
- 第4位 Tomoko Okawa (日本)
2006年(第22回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 STEFAN TARARA (ドイツ)
- 第2位 Philippe Mesin (ドイツ)、Elena Mikhailova (スペイン)
- 第3位 Noè Inui (ギリシャ)、Greta Medini (イタリア)
- 声楽部門
- 第1位 SANG GUN SUK (バリトン、韓国)
- 第2位 Lianna Harutyunyan (ソプラノ、フランス)、Jeong - Kyu Kim (バリトン、韓国)
- 第3位 Kihyun Kim (テノール、韓国)、Chang Kwon Lee (バリトン、韓国)
- 第4位 David Gvinianidze (テノール、グルジア)、Kevin Leo (テノール、南アフリカ)
- ピアノ部門
- 第1位 セルゲイ・タラソフ (ピアニスト) (ロシア)
- 第2位 アレクサンドル・ヤコブレフ_(ピアニスト) (ロシア)
- 第3位 Alexey Chernov (ロシア)
- 第4位 Alina Kabanova (ロシア)、Alexander Maslov (ロシア)、Aimo Pagin (フランス)
2007年(第23回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 アレクサンダー・ソロコフ (オーストリア)
- 第2位 フランチェスカ・デゴ (イタリア)、Jaroslaw Nadrzycki (ポーランド)
- 第3位 Agnieszka Guz (ポーランド)
- 第4位 ヒルデガルド・フェノー (フランス)
- ピアノ部門
- 第1位 アレクサンドル・ヤコブレフ (ロシア)
- 第2位 イロナ・ティムチェンコ (ロシア)
- 第3位 Juan Francisco Lago Cuellar (スペイン)、奥田暁仁 (日本)
2008年(第24回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 ヴィアチェスラフ・チェスティグラゾフ(スペイン)
- 第2位 エウジェン・ティチンデレアヌ(ルーマニア)
- 第3位 アンドレイ・バラノフ(ロシア)
- ピアノ部門
- 第1位 ティムール・ガスラトフ(ウクライナ)
- 第2位 クリストファー・ファルゾーネ(アメリカ)、オルガ・コズロワ(ロシア)、アレクサンドル・ピロジェンコ(ロシア)
- 第3位 なし
- 第4位 石村 純 (日本)
2009年(第25回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 エリン・キーフ(アメリカ)
- 第2位 ヴラッド・スタンクリーサ(ルーマニア)、イラクリ・ツァダイア(ドイツ)
- 第3位 グレタ・メディーニ(イタリア)
- ピアノ部門
- 第1位 スン・チャン(韓国)、イロナ・ティムチェンコ(ロシア)
- 第2位 エスター・パーク(アメリカ)
- 第3位 小澤佳永(日本)、エリア・タリアヴィア(イタリア)
2010年(第26回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 ニキータ・ボリソグレブスキー(ベルギー/ロシア)、JAROSLAW NADRZYCKI(ポーランド)
- 第2位 エカテリーナ・フロローヴァ(ロシア)
- 第3位 ビョル・カン(ドイツ)
- ピアノ部門
- 第1位 アレクセイ・チェルノフ(ロシア)、森田義史(日本)
- 第2位 アンナ・ブルキナ(ロシア)、サムソン・ツォイ(ロシア)
- 第3位 なし
2011年(第27回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 エカテリーナ・フロロヴァ(ロシア)
- 第2位 リヤ・ペトロヴァ(ブルガリア)、アンドレイ・ロゼンデント(ロシア)
- 第3位 ドミトリー・セレブレニコフ(ロシア)
- ピアノ部門
- 第1位 なし
- 第2位 セバスティアン・ディ・ビン(イタリア)、アンドレイ・ストゥカロフ(ロシア)
- 第3位 レオン・ブッシュ(ドイツ)
2012年(第28回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 ロマン・キム(ロシア)
- 第2位 フョードル・ルディン(フランス/ロシア)
- 第3位 アレクサンダー・クズネツォフ(ロシア)、オレクサンドル・プシュカレンコ(ウクライナ)
- ピアノ部門
- 第1位 ドミトリー・レフコヴィッチ(カナダ)
- 第2位 ミン・シエ(中国)
- 第3位 なし
2013年(第29回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 ダリボー・カルヴァイ(スロバキア)、アレクサンダー・クズネツォフ(ロシア)
- 第2位 イオアナ・クリスティーナ・ゴイチ(ルーマニア)、シーヤング・キム(韓国)
- 第3位 なし
- ピアノ部門
- 第1位 サーシャ・グリニュク(ウクライナ)、ジアニン・コン(中国)
- 第2位 グアン・チェン(中国)
- 第3位 なし
2014年(第30回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 フョードル・ルディン(フランス)
- 第2位 エルミル・アベシ(アルバニア/アメリカ)、ダーヴィト・ネベル(スイス)
- 第3位 なし
- ピアノ部門
- 第1位 アンドレイ・ググニン(ロシア)、エフゲニー・スタロドゥブツェフ(ロシア)
- 第2位 アラム・バン(韓国)、アンナ・ブルキナ(ロシア)、オ・ヨンテク(韓国)
- 第3位 なし
2015年(第31回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 なし
- 第2位 ファニー・クラマジラン(フランス)、ヒルデガルド・フェノー(フランス)、鈴木愛理(日本)
- 第3位 エルミル・アベシ(アルバニア/アメリカ)
- 声楽部門
- 第1位 ディアドラ・J・アンゲネント(ソプラノ、オランダ)、LI KENG(ソプラノ、台湾)
- 第2位 Shin Je Bang(メゾソプラノ、韓国)、キム・ウィソン(バリトン、韓国)
- 第3位 Ho Joun Lee(バリトン、韓国)
2016年(第32回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 なし
- 第2位 荒井優利奈(日本)、カロリーナ・クルコウスキー(ポーランド/コロンビア)、イ・ミヨン(韓国)
- 第3位 なし
- ピアノ部門
- 第1位 フョードル・アミーロフ(ロシア)、正田彩音(日本)
- 第2位 なし
- 第3位 矢野雄太(日本)
2017年(第33回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 福田廉之介(日本)
- 第2位 Stanko Madić(セルビア)
- 第3位 パウロ・クロプフィッチュ(オーストリア)
- 声楽部門
- 第1位 ジュリア・ムジチェンコ(ソプラノ、ロシア)、YONGHYUN RYU(テノール、韓国)
- 第2位 フランチェスカ・ベニテス(ソプラノ、イタリア)、アルミニア・フリーベ(ソプラノ、ドイツ)、Taeyoung Lee(バリトン、韓国)
- 第3位 Byeong Ryong Lee(テノール、韓国)、Sungmin Song(テノール、韓国)
2018年(第34回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 SIMON ZHU(ドイツ)
- 第2位 大野有佳里(日本)
- 第3位 オレクサンドル・プシュカレンコ(ウクライナ)
- ピアノ部門
- 第1位 SO HYANG IN(韓国)
- 第2位 ヴァシル・コティス(ウクライナ)、Se-Hyeong Yoo(韓国)
- 第3位 稲垣拓己(日本)
2019年(第35回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第1位 飯守朝子(日本)
- 第2位 ヴィクラム・セドナ(イタリア)
- 第3位 Rok Zaletel Černoš(スロベニア)
- 声楽部門
- 女声部門
- 第1位 なし
- 第2位 Danbi Lee(メゾソプラノ、韓国)
- 第3位 マリアン・グリスハーバー(ソプラノ、ドイツ)、Eva Jeong (ソプラノ、韓国)
- 男声部門
- 第1位 HO JOUN LEE(バリトン、韓国)
- 第2位 Youngjun Park(バリトン、韓国)
- 第3位 Chung-Man Lee(テノール、韓国)
- 女声部門
2023年(第39回)
[編集]- ヴァイオリン協奏曲部門
- 第2位OKURA Yoshie (JPN)&ZALETEL ČERNOŠ Rok (SLO) ex-aequo
- 第3位 YU Xiaoqing(CHN)
- ピアノ部門
- 第1位 Paul MNATSAKANOV(U.S.A.)
- 第2位 Zhen WANG(CHN)&Tomasz ZAJĄC(POL) ex-aequo
- 第3位 Shuta KIMOTO(JPN)&Yuna NAKAGAWA (JPN) ex-aequo
- “Giovanni Turcotti”特別賞 Tristan MURPHY(AUS)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ ACVM. “今までの歴史”. www.valsesiamusica.com. 2024年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月17日閲覧。
- ^ ACVM. “piano section”. www.valsesiamusica.com. 2024年4月17日閲覧。