ワット・シーサワーイ
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ワット・シーサワーイ วัดศรีสวาย Wat Sri Sawai | |
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基本情報 | |
座標 | 北緯17度0分50秒 東経99度42分8秒 / 北緯17.01389度 東経99.70222度座標: 北緯17度0分50秒 東経99度42分8秒 / 北緯17.01389度 東経99.70222度 |
宗教 | ヒンドゥー教 |
地区 | ムアンスコータイ郡 |
州 | スコータイ県 |
国 | タイ |
現況 | 遺跡 |
建設 | |
形式 | クメール建築 |
様式 | ロッブリー様式 |
着工 | 12世紀末-13世紀初頭 |
完成 | 15世紀 |
建築物 | |
正面 | 南 |
資材 | ラテライト、煉瓦 |
ワット・シーサワーイ(ワット・シー・サワイ、Wat Sri Sawai、タイ語: วัดศรีสวาย)は、タイのスコータイの旧市内となるスコータイ歴史公園に位置する寺院(ワット、wat)である。
歴史
[編集]ワット・シーサワーイは、12世紀末-13世紀初頭にクメール人によりヒンドゥー教寺院として創設された。その後、15世紀になって未完成であった建造物が改修されており、タイ人による仏教寺院となっている[1]。
1907年の発掘では、ヒンドゥー教の神ヴィシュヌのまぐさ(リンテル)や、神々の青銅の断片が発見された[1]。
構成
[編集]ワット・シーサワーイは、周壁に囲まれており、正面は南を向く。当初、ヒンドゥー教寺院として建造されたワット・シーサワーイは、低い基壇の上に、3基の塔堂(プラーン、prang)があり[2]、その東西に並ぶ塔堂はラテライトで構築されている。その後、15世紀に煉瓦で補修されるとともに漆喰の装飾が施された。塔堂の南側正面の左右に連なる石柱は、仏教寺院として構築された礼拝堂(ウィハーン、wihan)の遺構である[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c 金子民雄『スコータイ美術の旅』星雲社、1985年、57-59頁。ISBN 4-7952-8957-3。
- ^ 中村浩『ぶらりあるきチェンマイ・アユタヤの博物館』芙蓉書房出版、2016年、91-92頁。ISBN 978-4-8295-0701-8。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ワット・シーサワーイ
- “Wat Si Sawai, Sukhothai, Thailand”, Asian Historical Architecture (orientalarchitecture.com)
- Wat Si Sawai, Sukhothai Historical Park, thaiwebsites.com