ワタボウシクラゲ
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ワタボウシクラゲ | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Tiaricodon orientalis Yamamoto & Toshino, 2021 | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
ワタボウシクラゲ(綿帽子水母) | |||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||
Bridal jelly |
ワタボウシクラゲ(綿帽子水母、Tiaricodon orientalis[1])は、ヒドロ虫綱花クラゲ目ウラシマクラゲ科Tiaricodon属に属するクラゲ。
傘の直径は1 cmほどで丸く透明、口と胃をつなぐ口柄上に発達する生殖巣に赤いバンドがある。触手は4本あり、付け根に一つずつ眼点をもつ。
江の島近海で採集した標本を基に形態観察とDNA分析を行った結果新種であることがわかり、2021年に論文が学術雑誌に掲載された。新江ノ島水族館と公益財団法人 黒潮生物研究所の共同成果であり、新江ノ島水族館での新種クラゲ発見は初。またTiaricodon属の新種発見は1902年以来119年ぶり[2][3][4]。
出典
[編集]- ^ “Tiaricodon orientalis Yamamoto & Toshino, 2021” (英語). www.marinespecies.org. 8 Aug 2022閲覧。
- ^ 「「えのすい」が江の島の海から新種クラゲ発見 生体展示も」『湘南経済新聞』2021年5月31日。2021年5月31日閲覧。
- ^ “新江ノ島水族館初!江の島の海から新種クラゲを発見 命名「ワタボウシクラゲ」世界初展示!”. 新着生物. 新江ノ島水族館 (2021年5月31日). 2021年5月31日閲覧。
- ^ “2021/05/31 江の島産の新種「ワタボウシクラゲ」その1”. えのすいトリーター日誌. 新江ノ島水族館 (2021年5月31日). 2021年5月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月31日閲覧。