ローランド・MC-09
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製造 | ローランド |
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販売期間 | 2002年〜 |
スペック | |
最大同時発音数 | モノフォニック |
オシレータ | プリセット数:リード128種類、ベース128種類、ドラム10種類 |
合成方式 | DSP |
Input/output | |
鍵盤 | なし |
MC-09は、楽器メーカーのローランド社がかつて製造、販売していたシンセサイザーである。
ダンス・ミュージックなどを構成するループ・フレーズを、感覚的な操作で作ることができる“フレーズ作成マシン”として、2002年5月23日に発売された。 すでに生産完了となっている。
概要
[編集]アシッドハウスの代名詞と言える、同社のシンセベースであるTB-303の音色や操作性をエミュレートした代替機である。シンセ音源の他に、エフェクト機能とオーディオルーパー(4パートフレーズサンプラー)を搭載している。簡易サンプラーとして、ピッチ変更やフレーズをチョッピングして並べ替えることができる。単音のモノシンセであるが、搭載しているオーディオルーパーを使用することで、複数の音を同時に鳴らすことが可能になる。
アナログシンセをデジタルでシミュレートしているDSPシンセに分類される。
主な機能
[編集]- ベース、リード、ドラム用のDSPシンセサイザー
- 16ステップのパターンシーケンサー(最大2小節)
- 4トラックのオーディオルーパー
- ループコントロール機能
- エフェクター機能(オーバードライブ、ディストーション、フェイザー、スライサー)
入出力
[編集]外部ストレージ
[編集]- スマートメディア
発売時の付録
[編集]- オーディオ素材収録のCD「ループ・フレーズ・ライブラリー for MC-09」