ロータス・タワー
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ロータス・タワー | |
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Lotus Tower | |
ロータス・タワー | |
概要 | |
用途 | 放送通信、観光、商業 |
所在地 | スリランカ コロンボ |
座標 | 北緯06度55分37.1秒 東経79度51分29.8秒 / 北緯6.926972度 東経79.858278度座標: 北緯06度55分37.1秒 東経79度51分29.8秒 / 北緯6.926972度 東経79.858278度 |
完成 | 2019年9月 |
高さ | |
最頂部 | 350 m |
技術的詳細 | |
エレベーター数 | 7 |
ロータス・タワー(英語: Lotus Tower、またはコロンボ・ロータス・タワー)は、スリランカのコロンボの放送通信・観光用のタワーである。
概要
[編集]スリランカの国花で文化の象徴でもあるハスをモチーフにしたデザインとなっている。
高さ350m、床面積30,600m2の超高層建築物であり[1]、コロンボ市内の中心部に近いベイラ湖畔に位置している。最初の計画ではコロンボ市の北側に接するペリヤゴダでの建設が提案されていたが、後に現在の位置に変更となった[2]。無線通信とTV放送用のアンテナや展望台に加え、レストランやスーパーマーケット、カンファレンスルームといった商業施設が設置されている。
2012年1月に当時のスリランカのマヒンダ・ラージャパクサ大統領が中華人民共和国の支援で建設を開始し、2019年9月に完成した[3][4]。建設費は1億4千3百万ドルで、中国輸出入銀行の資金により賄われている[5]。
高さは、それまでスリランカで最も高かったワールド・トレード・センターの152mを大きく上回る。2019年の完成時点で、スリランカで最も高い建築物であり、南アジア全体でも最も高い自立型建築物となった[6]。
脚注
[編集]- ^ “Lotus Tower in Colombo”. Akathy. January 2012閲覧。
- ^ “Colombo to get 350m high multifunctional communication tower soon”. Sunday Times. December 15, 2011閲覧。
- ^ “China hails BRI progress - Global Times”. www.globaltimes.cn. 2019年9月22日閲覧。
- ^ “Lotus Tower to bloom today - Sri Lanka Latest News” (英語). Sri Lanka News - Newsfirst (2019年9月16日). 2019年9月22日閲覧。
- ^ “Sri Lankan version of Rs. 11bn Eiffel tower mooted”. Asian Tribune News. 2012年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年11月10日閲覧。
- ^ “Symbolic landmark of Sri Lanka: Lotus Tower (Nelum Kuluna)” (英語). Sunday Observer (2019年9月14日). 2019年9月22日閲覧。