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ローカス賞 SF長編部門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ローカス賞 SF長編部門Locus Award for Best Science Fiction Novel)はローカス賞の部門の一つ。1971~79年の長編部門が、1980年に本部門とファンタジー長編部門に分割された。

受賞作一覧

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年度 邦題 原題 著者名
1980年 ティーターン英語版 Titan ジョン・ヴァーリイ
1981年 雪の女王英語版 The Snow Queen ジョーン・D・ヴィンジ
1982年 多彩の地英語版 The Many-Colored Land ジュリアン・メイ英語版
1983年 ファウンデーションの彼方へ Foundation's Edge アイザック・アシモフ
1984年 スタータイド・ライジング Startide Rising デイヴィッド・ブリン
1985年 インテグラル・ツリー The Integral Trees ラリー・ニーヴン
1986年 ポストマン The Postman デイヴィッド・ブリン
1987年 死者の代弁者英語版 Speaker for the Dead オースン・スコット・カード
1988年 知性化戦争英語版 The Uplift War デイヴィッド・ブリン
1989年 サイティーン英語版 Cyteen C・J・チェリイ
1990年 ハイペリオン Hyperion ダン・シモンズ
1991年 ハイペリオンの没落 The Fall of Hyperion ダン・シモンズ
1992年 バラヤー内乱英語版 Barrayar ロイス・マクマスター・ビジョルド
1993年 ドゥームズデイ・ブック Doomsday Book コニー・ウィリス
1994年 グリーン・マーズ英語版 Green Mars キム・スタンリー・ロビンスン
1995年 ミラー・ダンス英語版 Mirror Dance ロイス・マクマスター・ビジョルド
1996年 ダイヤモンド・エイジ The Diamond age ニール・スティーヴンスン
1997年 ブルー・マーズ英語版 Blue Mars キム・スタンリー・ロビンスン
1998年 エンディミオンの覚醒英語版 The Rise of Endymion ダン・シモンズ
1999年 犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎英語版 To Say Nothing of the Dog コニー・ウィリス
2000年 クリプトノミコン英語版 Cryptonomicon ニール・スティーヴンスン
2001年 言の葉の樹 The telling アーシュラ・K・ル=グウィン
2002年 航路英語版 Passage コニー・ウィリス
2003年  (英語版 The Years of Rice and Salt キム・スタンリー・ロビンスン
2004年 イリアム英語版 Ilium ダン・シモンズ
2005年  (英語版 The Baroque Cycle Quicksilver; The Confusion; The System of the World ニール・スティーヴンスン
2006年 アッチェレランド Accelerando チャールズ・ストロス
2007年 レインボーズ・エンド英語版 Rainbows End ヴァーナー・ヴィンジ
2008年 ユダヤ警官同盟 The Yiddish Policemen's Union マイケル・シェイボン
2009年  (英語版 Anathem ニール・スティーヴンスン
2010年 ボーンシェイカー英語版 Boneshaker シェリー・プリースト英語版
2011年 ブラックアウト

オール・クリア 1・2 (英語版

Blackout / All Clear コニー・ウィリス
2012年 言語都市英語版 Embassytown チャイナ・ミエヴィル
2013年 レッドスーツ英語版 Redshirts ジョン・スコルジー
2014年  (英語版 Abaddon's Gate ジェイムズ・S・A・コーリイ英語版
2015年 亡霊星域 Ancillary Sword アン・レッキー
2016年 星群艦隊 Ancillary Mercy アン・レッキー
2017年 三体III 死神永生 簡体字中国語: 三体III:死神永生[※ 1] 劉慈欣
2018年 星間帝国の皇女――ラスト・エンペロー英語版 The Collapsing Empire ジョン・スコルジー
2019年 宇宙へ The Calculating Stars メアリ・ロビネット・コワル
2020年 永遠の真夜中の都市英語版 The City in the Middle of the Night チャーリー・ジェーン・アンダーズ
2021年[1] ネットワーク・エフェクト Network Effect マーサ・ウェルズ
2022年[2] 平和という名の廃墟 A Desolation Called Peace アーカディ・マーティーン
2023年[3] 怪獣保護協会 The Kaiju Preservation Society ジョン・スコルジー

関連

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注釈

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  1. ^ 英訳題 Death's End

出典

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  1. ^ 2021 Locus Awards Winners” (英語). Locus Online (2021年6月26日). 2021年6月27日閲覧。
  2. ^ locusmag (2022年6月25日). “2022 Locus Awards Winners” (英語). Locus Online. 2022年6月28日閲覧。
  3. ^ locusmag (2023年6月25日). “2023 Locus Awards Winners” (英語). Locus Online. 2024年4月8日閲覧。

外部リンク

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