ロベルト・タレンツィ
表示
ロベルト・タレンツィ Roberto Tarenzi | |
---|---|
生誕 | 1977年 |
出身地 | イタリア ロンバルディア州ミラノ |
ジャンル | ジャズ |
職業 | ピアニスト |
担当楽器 | ピアノ |
活動期間 | 1995年 - |
共同作業者 |
デイヴ・リーブマン アリーチェ・リチャルディ ナット・スー |
公式サイト |
robertotarenzi |
ロベルト・タレンツィ(Roberto Tarenzi、1977年生)は、ジャズ・ピアニスト。
略歴
[編集]8歳でクラシック・ピアノを始めた後、10代でジャズに転向。1994年にバークレー(ウンブリア・ジャズ)のマスタークラスでレイ・サンティーズィに師事、1996年にシエナ・ジャズでエンリコ・ピエラヌンツィ、フランコ・ダンドレーアに学ぶ。
並行して、ミラノの音楽学校(Civici Corsi di Jazz di Milano)でエンリーコ・イントラ、ロベルト・プロンツァートに師事。1995年(当時18歳)にはエンリーコ・イントラ率いるビッグ・バンドに参加し、4枚のCDの録音に参加している。
本格的なキャリア開始は、2000年のキューズ・トリオ(CUES TRIO)結成以降で、2001年にファースト・アルバム、翌年にはデイヴ・リーブマンを迎えクァルテット盤を録音。
欧州のメロディ感覚にニューヨークの先鋭感覚を取り入れたスタイルをその特徴とし、近年は欧州のみならずニューヨークほかでも精力的に活動をおこなっている。
2008年7月にはアリーチェ・リチャルディとともに来日を果たす。
ディスコグラフィ
[編集]リーダー・アルバム
[編集]- Introducing Cues Trio (2001年、DDQ) ※with トニー・アルコ、ルーチョ・テルツァーノ
- Feel (2002年、abeat Records) ※Cues Trio Meets David Liebman名義
- 13 Floors (2007年)
- Dream Of Nite (2007年、EmArcy) ※with デイヴ・リーブマン、トニー・アルコ、パオロ・ベネデッティーニ
- Negative Space (2008年、EmArcy) ※with デイヴ・リーブマン、トニー・アルコ、パオロ・ベネデッティーニ
- Dig Deep (2008年)
- 『ワン・デイ・アイル・フライ・アウェイ』 - One Day I'll Fly Away (2009年、Dejavu) ※ロベルト・タレンツィ・トリオ名義
- Involvingevolvingrevolving (2011年、Alice Records)
- Other Digressions (2013年、Abeat Records)
- Love And Other Simple Matters (2018年、Via Veneto Jazz) ※with James Cammack、Jorge Rossy
- 11 Little Thing (2019年、Music Center) ※with Dario Deidda、Roberto Pistolesi
参加アルバム
[編集]- Italian Club Graffiti (1996年)
- Night Creature (1999年)
- New Perspectives (1999年)
- New Italian Graffiti (2000年)
- Nat Su Quartet : Volatile (2005年)
- ガエターノ・パルティピロ : The Right Place (2006年)
- フランコ・アンブロゼッティ&ミシェル・ボッザ : 『ロコモーション』 - Locomotion (2006年)
- アリーチェ・リチャルディ : 『カムズ・ラヴ』 - Comes Love (2007年)
- トニー・アルコ・トリオ : 『ラザー・オッド』 - Rather Odd (2009年)
- ニッキー・ニコライ : Più Sole (2009年)
- マックス・イオナータ : Night Walk (2009年)
- ステファノ・ディ・バティスタ : Espresso Live (2009年)
- ステファノ・ディ・バティスタ : Woman’s Land (2010年)
- ロザリオ・ジュリアーニ : Images (2012年)