ロバート・ジョスリン (第4代ローデン伯爵)
第4代ローデン伯爵ロバート・ジョスリン(英: Robert Jocelyn, 4th Earl of Roden、1846年11月22日 – 1880年1月6日)は、イギリスの政治家、アイルランド貴族。第2次ディズレーリ内閣で侍従たる議員を務めた[1]。1854年から1870年までジョスリン子爵の儀礼称号を使用した[1]。
生涯
[編集]ジョスリン子爵ロバート・ジョスリン(第3代ローデン伯爵ロバート・ジョスリンの長男)と妻フランシス・エリザベス(1820年2月9日 – 1880年3月26日、第5代クーパー伯爵ピーター・クーパーの娘)の息子として、1846年11月22日にスタンホープ・ストリート(Stanhope Street)で生まれ、12月18日にメイフェアのセント・ジョージ教会で洗礼を受けた[1]。1860年から1863年までイートン・カレッジで教育を受けた後[1]、1864年12月6日にケンブリッジ大学トリニティ・カレッジに入学、1868年にB.A.の学位を修得した[2]。
1868年5月15日にライフ・ガーズ第1連隊のコルネット(騎兵少尉)への辞令を購入[3]、1869年8月18日に中尉への辞令を購入して昇進した[4]。1870年3月20日に祖父が死去すると、ローデン伯爵位を継承、1871年初に軍務から引退した[1][5]。その代わり、1871年2月3日にコルネットとして民兵隊であるハートフォードシャー・ヨーマンリー騎兵連隊に入隊[6]、1872年5月3日に中尉に[7]、1873年9月24日に大尉に昇進した[8]。
第2次ディズレーリ内閣が成立すると、1874年3月2日に侍従たる議員に任命された[9]。
1880年1月6日に生涯未婚のままフランスのマントンで死去、叔父ジョン・ストレンジが爵位を継承した[1]。
出典
[編集]- ^ a b c d e f Cokayne, George Edward; White, Geoffrey H., eds. (1949). The Complete Peerage, or a history of the House of Lords and all its members from the earliest times (Rickerton to Sisonby) (英語). Vol. 11 (2nd ed.). London: The St Catherine Press. p. 65.
- ^ "Jocelyn, Robert, Viscount. (JCLN864R)". A Cambridge Alumni Database (英語). University of Cambridge.
- ^ "No. 23379". The London Gazette (英語). 15 May 1868. p. 2804.
- ^ "No. 23527". The London Gazette (英語). 17 August 1869. p. 4637.
- ^ "No. 23702". The London Gazette (英語). 3 February 1871. p. 384.
- ^ "No. 23708". The London Gazette (英語). 21 February 1871. p. 638.
- ^ "No. 23854". The London Gazette (英語). 3 May 1872. p. 2149.
- ^ "No. 24019". The London Gazette (英語). 23 September 1873. p. 4292.
- ^ "No. 24071". The London Gazette (英語). 3 March 1874. p. 1453.
外部リンク
[編集]- Hansard 1803–2005: contributions in Parliament by Mr Robert Jocelyn
- ロバート・ジョスリン - ナショナル・ポートレート・ギャラリー
アイルランドの爵位 | ||
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先代 ロバート・ジョスリン |
ローデン伯爵 1870年 – 1880年 |
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