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ロバート・グレーヴス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ロバート・グレーヴス(Robert von Ranke Graves, 1895年7月24日 - 1985年12月7日)は、イギリス詩人小説家評論家グレーヴズグレイヴズ表記もある。

父アルフレッドはダブリン生まれのアングロ=アイリッシュ系の詩人で、数学者であると同時にオガム文字の権威でもあった。フォン・ランケは牧師をしていたドイツ系の母方の姓であり、叔父に歴史家のレオポルト・フォン・ランケがいる。

経歴

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著書(主に訳書のみ)

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詩集
  • Over the Brazier (1916年)、グレーヴス最初の詩集
  • Collected Poems (1938年)
小説
自叙伝
  • 『さらば古きものよ』(原題: Goodbye to All That, 1929年)、工藤政司訳、岩波文庫 上下、1999年
評伝
神話研究
  • ギリシア神話』(原題: The Greek myths, 1955年) 
  • 『抄訳・ギリシア神話』(原題: Greek gods and heroes, 1960年)
    • 椋田直子訳、PHP新書、2004年。抜粋での入門書

参考書籍

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  • ロバート・グレーヴス『ギリシア神話』(上・下、高杉一郎訳、紀伊國屋書店