ロバート・エイクマン
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ロバート・エイクマン(Robert Aickman、1919年6月27日 - 1981年2月26日)は、イギリスの怪奇小説家。
ロンドン生まれ。
祖父は、ブラム・ストーカーと同時期の怪奇作家であるリチャード・マーシュ(Richard Marsh)。
1975年、短編「Pages From a Young Girl's Diary」で第一回世界幻想文学大賞短編賞を受賞。
邦訳作品
[編集]短編集
[編集]- 『奥の部屋』(今本渉訳、国書刊行会、魔法の本棚) 1997年
- 「学友」 The School Friend
- 歳月社『幻想と怪奇』1974年9月号「特集:幽霊屋敷」にも収載
- 「髪を束ねて」 Bind Your Hair
- 「待合室」 The Waiting Room
- 「恍惚」 Ravissante
- 「奥の部屋」The Inner Room
- 「学友」 The School Friend
短編
[編集]- 「死者を呼ぶ鐘」 Ringing the Changes (F&SF 1971/5)
- 「マーク・インゲストリ - 客の物語」 Mark Ingestre: The Customer's Tale
- ハヤカワ文庫『闇の展覧会 Vol.1』『闇の展覧会 - 敵』に収載
- 「一輪の花に如かず」 No Stronger than Flowers
- ミステリマガジン1990年8月号に収載
- 「花よりもはかなく」の訳題で筑摩書房・英国短篇小説の愉しみ1『看板描きと水晶の魚』に収載
- 「同じ犬」 The Same Dog
- ミステリマガジン2001年1月号に収載
- 「強制ゲーム」 Compulsory Games
- 番町書房『続・世界怪奇ミステリ傑作選』に収載
- 「列車」 The Trains
- 国書刊行会『怪奇小説の世紀 第3巻 夜の怪』に収載
- 「何と冷たい小さな君の手よ」 Your Tiny Hand Is Frozen
- 早川書房・新版異色作家短編集『棄ててきた女 -アンソロジー/イギリス篇』に収載