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ロニー・スコット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロニー・スコット
Ronnie Scott
出生名 Ronald Schatt
生誕 (1927-01-28) 1927年1月28日
出身地 イギリスの旗 イギリスロンドン
死没 (1996-12-23) 1996年12月23日(69歳没)
ジャンル ジャズ
担当楽器 テナーサックス

ロニー・スコット英語: Ronnie Scott1927年1月28日 - 1996年12月23日)は、イギリスロンドン出身のテナーサクソフォーン奏者。「ロニー・スコッツ・ジャズ・クラブ」の設立者。

略歴

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サックス奏者の父親の影響を受け、テナーサックスを始める。16歳でロンドンのクラブで演奏を開始、1946年、テッド・ヒース楽団に採用され、その後も他楽団で演奏活動を継続する。1957年にタビー・ヘイズと共演し、その後も数々の録音を残す。1959年、ロンドン最古参のライブハウスロニー・スコッツ・ジャズ・クラブ」を開店し、世界中の幾多の演奏家が出演する有名ジャズ・クラブとなる。

プレイヤーとしてのアルバム代表作にロニー・スコット・オーケストラ名義の『At The Royal Festival Hall』(1956年)、『Live at Ronnie Scott's』(1969年) 等がある。演奏スタイルはコールマン・ホーキンスの流れを汲むモダン・テナーの正統派である。また自身のレーベル「ロニー・スコッツ・プレゼンツ」をシリーズ化し、カーメン・マクレエサラ・ヴォーン等多くのアーティストのアルバムもリリースしている。

ディスコグラフィ

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ソロ・アルバム

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  • Boppin' at Esquire (1948年、Indigo)
  • At The Royal Festival Hall (1956年、Decca) ※ロニー・スコット・オーケストラ名義
  • The Couriers of Jazz! (1958年、Carlton)
  • The Night Is Scott and You're So Swingable (1965年、Redial)
  • When I Want Your Opinion, I'll Give it to You (1965年、Jazz House)
  • Live at Ronnie Scott's (1969年、Columbia)
  • Serious Gold (1977年、Pye)
  • Never Pat a Burning Dog (1990年、Jazz House)
  • If I Want Your Opinion (1997年、Jazz House)
  • The Night Has a Thousand Eyes (1997年、Jazz House)
  • Boppin' at Esquire (2000年、Indigo)
  • Ronnie Scott Live at the Jazz Club (2002年、Time Music)

参加アルバム

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ケニー・クラーク=フランシー・ボラン・ビッグ・バンド

  • 『クラーク=ボラン・ビッグ・バンド』 - Handle with Care (1963年、Atlantic)
  • Now Hear Our Meanin' (1965年、Columbia)
  • 『サックス・ノー・エンド』 - Sax No End (1967年、SABA)
  • Out of the Folk Bag (1967年、Columbia)
  • 17 Men and Their Music (1967年、Campi)
  • 『オール・スマイルズ』 - All Smiles (1968年、MPS)
  • 『フェイセス』 - Faces (1969年、MPS) ※『17 Men and Their Music』再発盤
  • 『ラテン・カレイドスコープ』 - Latin Kaleidoscope (1968年、MPS)
  • 『フェリーニ712』 - Fellini 712 (1969年、MPS)
  • 『オール・ブルース』 - All Blues (1969年、MPS)
  • 『モア・スマイルズ』 - More Smiles (1969年、MPS)
  • Clarke Boland Big Band en Concert avec Europe 1 (1992年、Tréma) ※1969年録音
  • 『オフ・リミッツ』 - Off Limits (1970年、Polydor)
  • 『ノーヴェンバー・ガール』 - November Girl (1975年、Black Lion) ※with カーメン・マクレエ、1970年録音
  • Change of Scenes (1971年、Verve) ※with スタン・ゲッツ

ヴィクター・フェルドマン

  • Suite Sixteen (1958年、Contemporary)

フィル・コリンズ

  • 夜の囁き』 - Face Value (1981年) ※「I Missed Again」のテナーサックス・ソロ

外部リンク

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