ロドニー・アイオナ

ロドニー・エセキア・アイオナ （Rodney Esekia Iona、1991年8月17日 - ）は、オーストラリア生まれのラグビーユニオン選手。アメリカ合衆国のニューオーリンズ・ゴールドに所属し、サモア代表資格を持つ。

経歴

オーストラリアのメルボルン生まれ、メルボルン郊外キーズボロー（Keysborough）のチャンドラー高校（Chandler High School^[1]）出身^[2]。

2011年、首都キャンベラにあるブランビーズのアカデミーに通いながら、タガーラノン・バイキングス（Tuggeranong Vikings）に2016年まで加入した^[3]。

2013年、ブランビーズで出場した世界クラブセブンズ選手権（2013 World Club 7s）で優勝し、シンガポールで開催された世界クラブ10人制トーナメントにも出場した^[3]。

2014年、スーパーラグビーでのワラターズ戦との対戦に出場、15人制でのブランビーズ公式戦デビューを果たす^[4]^[3]。

2014年から2016年まで、オーストラリア国内選手権（National Rugby Championship）では、キャンベラ・バイキングス（Canberra Vikings）として15回出場^[3]。2015年、ブランビーズから1年間のフルタイム契約を得た^[5]^[3]。

2016年7月、フランスのラグビー・プロD2のASベジエ・エローに加入。最初のシーズンで18試合に出場。2017年のシーズンでは4試合目に首の怪我を負い、その後、スペインのディビシオン・デ・オノール・デ・ラグビーのUEサンボイアナに移籍した^[6]^[3]。

2018年6月9日、パシフィックネーションズカップ2018においてサモア代表としてフィジー戦に出場、初キャップを得た^[2]。

その後オーストラリアに戻り、メルボルン・ライジング（Melbourne Rising）やブランビーズに所属した^[3]。

^ “Chandler High School”. Keysborough College. 2024年9月22日閲覧。
^ ^a ^b djcoilrugby (2022年9月24日). “NOLA Gold Signs Rodney Iona” (英語). djcoilrugby. 2024年9月22日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h “Rodney Iona” (英語). NOLA Gold Rugby. 2024年9月22日閲覧。
^ Polkinghorne, David (2014年9月17日). “ACT Brumbies sign Canberra Vikings centre Rodney Iona” (英語). The Sydney Morning Herald. 2024年9月22日閲覧。
^ “Iona upgrades to UC Brumbies in 2015”. archive.md (2014年9月17日). 2024年9月22日閲覧。
^ Suman, Clément (2017年12月7日). “Touché aux cervicales et interdit de jouer en France, l'ex Biterrois Rodney Iona s'engage en Espagne” (フランス語). Le Rugbynistère. 2024年9月22日閲覧。
^ “Rodney Iona: Jersey Reds sign versatile Samoa international” (英語). BBC Sport. (2019年11月27日) 2024年9月22日閲覧。