ロティ・ティシュ
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ロティ・ティシュ(英語: roti tissue、roti tisu)は、マレーシアのデザート[1][2][3]。
「ロティ」は「パン」、「ティシュ」は「薄い紙」の意味で、「紙のように薄いパン」といった意味あいになる[1][2][3]。
小麦粉、塩、油などを用いた生地を鉄板に広げて薄く焼き、練乳とざらめを生地の上からかけて、鉄板の上で丸めてる[1]。立てた状態で提供されるが、食べる際には横に倒ししてから食べる[1]。
サイズが大きい物を提供する店もあり、「大人の座高を超える[2]」「大人が両手を広げても持てない[3]」といったサイズのものもある。サイズが大きいことで、焼きムラや味のムラが生まれるが、それが逆に味のメリハリをうむという評価がある[3]。
デザートではあるが、小皿に辛いカレーソースが添えられて提供されることもある[1][4]。
出典
[編集]- ^ a b c d e “マレーシアのダイナミックなおやつ お皿の上にドーンと立つ粉ものの正体は?”. CREA. 文藝春秋. p. 2 (2016年4月3日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ a b c “マレーシアの黄金のスイーツ「ロティ・ティシュ」”. NEWS SALT (2015年7月16日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ a b c d “【世界のスイーツ】マレーシアのスイーツ「ロティ・ティシュ」が巨大すぎる!”. ガジェット通信 (2015年1月25日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ Nuka (2021年9月9日). “マレーシアクアラルンプール、KLCCおすすめスポットとグルメ情報”. 地球の歩き方. 2023年6月22日閲覧。