ロクマリアケール
Locmariaquer | |
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行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | ブルターニュ地域圏 |
県 (département) | モルビアン県 |
郡 (arrondissement) | ロリアン郡 |
小郡 (canton) | オーレー小郡 |
INSEEコード | 56116 |
郵便番号 | 56740 |
市長(任期) |
ミシェル・ジャンノ (2008年 - 2014年) |
自治体間連合 (fr) | Communauté de communes des Trois Rivières |
人口動態 | |
人口 |
1661人 (2010年) |
人口密度 | 835人/km2 |
住民の呼称 | Locmariaquérois |
地理 | |
座標 | 北緯47度34分12秒 西経2度56分39秒 / 北緯47.57度 西経2.94417度座標: 北緯47度34分12秒 西経2度56分39秒 / 北緯47.57度 西経2.94417度 |
標高 |
平均:m 最低:0m 最高:19 m |
面積 | 8.93km2 (1.99ha) |
公式サイト | [1] |
ロクマリアケール (Locmariaquer、ブルトン語:Lokmaria-Kaer)は、フランス、ブルターニュ地域圏、モルビアン県のコミューン。
地理
[編集]ロクマリアケールはモルビアン湾の西の入口に位置する。キブロン湾を見下ろす数多くのビーチがある。
歴史
[編集]19世紀後半からカキの養殖が行われるようになった。ロクマリアケール沖にカキの養殖池をつくるため、三世代が仕事に従事してきた。彼らは泥を取り除き、砂を入れ替え、場所を整備する必要があった。彼らはカキの稚貝を集め、カキを捕食しようとする侵入者や嵐からカキを守りながら、3年かけて養殖した。
1927年以降、ロクマリアケールでは稚貝の繁殖と養殖は半々に行われた。マレンヌとオランダ、イギリスが顧客であった。カキ産業は今も盛んである。350人から400人が働いている。しかし、1973年から1974年にかけ、モルビアン湾から2種類の回虫によって壊滅的な被害を受けた平カキが間引きされた。このことによって、日本原産のマガキが導入された。今日、モルビアン湾とサン・フィリベール川の間が掘られて、カキ養殖場となっている。キブロン湾におけるカキ養殖と水揚げはほぼ横ばいである。機械化が導入されたとはいえ、肉体労働の比重が操業でも商業でも高いことには変わりがない。
2008年、ロクマリアケールに30のカキ養殖事業者が存在した。約50人の常勤労働者がおり、10月から5月まで季節労働者が加わる。各業者は、生産にしろ、卸売業者への卸にせよ、小売業者や直接消費者へ販売するにしろ、全てに責任を負う。2008年にはフランス国内の養殖カキにウイルスが蔓延し始めた。それにもかかわらず、一部の業者は海で稚貝を集め、オーレー川でカキ養殖を行っている。
2008年11月26日、ロクマリアケール議会はYa d'ar brezhoneg憲章の批准を可決した。
人口統計
[編集]1962年 | 1968年 | 1975年 | 1982年 | 1990年 | 1999年 | 2006年 | 2010年 |
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1322 | 1265 | 1288 | 1278 | 1309 | 1367 | 1598 | 1661 |
参照元:1962年までEHESS[1]、1968年以降INSEE[2][3]