ロイデン・ラム
| ロイデン・ラム Royden Lam 林鼎智 | |
|---|---|
| 人物情報 | |
| フルネーム |
Lam Ting Chi Royden 林鼎智 |
| 愛称 | The Wolf |
| 生誕 |
1975年9月8日（49歳）.svg){kind=small} イギリス領香港 |
| 居住地 |
 香港 |
| ダーツ選手情報 | |
| 活動期間 | 2003 |
| ダーツ | 21 g Cosmo Darts |
| 利き手 | 右手 |
| 入場曲 | "Hungry Like the Wolf" by Duran Duran |
| 入会組織 (分裂騒動参照) | |
| BDO | 2007-2013 |
| PDC | 2013- |
| 現世界ランク | 175 |
| BDOメジャー - 最高成績 | |
| PDCプレミアイベント - 最高成績 | |
| 世界選手権 | Last 64: 2014 |
| UKオープン | Last 128: 2013, 2017 |
| 他トーナメント勝利 | |
| トーナメント | 年 |
| 香港オープン THE WORLD Stage4 PDC World 中国予選 マレーシアオープン PDCアジアツアー |
2009 2012 2013 2016 2018 (x2), 2019 |
| 2019-11-06現在 | |
ロイデン・ラム（英語: Royden Lam、中国語: 林鼎智、1975年9月8日 - ）は、香港のダーツプレイヤー。
来歴
[編集]ラムはソフトティップダーツのプレイヤーとしてよく知られるが、スティールティップダーツ（ハードダーツ）でも成績を残している。
2009年の香港オープンでは決勝で中国のLiu Cheng-Anを破って優勝した[1]。2010年のジャパンオープンの決勝ではオーストラリアのカイル・アンダーソンに、アジアパシフィックカップの準々決勝では日本の橋本守弘にそれぞれ敗れた[2] 。2011年11月に行われた2012年のPDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの中国国内の予選では、出場権の獲得を目前としながら決勝でスコット・マッケンジーに3-4で敗れた[3]。
2013年のPDCプロツアーでは、ラムはPDC Q-Schoolにエントリーし、最終日にツアーカード（本大会への優先出場権）を獲得したが[4]、年間を通して約20戦行われるトーナメントのうち3つにしか出場せず、そのうちのUKオープン (2013 UK Open) においては第1ラウンドでウェイン・ジョーンズに3-5で敗れた[5]。
2013年10月に行われた2014年のPDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの国内予選では、決勝でDeng Yinを5-0のストレートで下し、本大会への出場権を手にした[6]。本大会では、予選ラウンドで世界ランク65位のジーノ・ヴォス に4–1で勝利したが、第1ラウンドでウェス・ニュートンに1-3で敗れた[7]。
2014年6月には、スコット・マッケンジーとともに香港代表としてPDC ワールド・カップに出場した (2014 PDC World Cup of Darts)。第1ラウンドでノルウェーを5-2で破り、第2ラウンドでオーストラリアと対戦[8]。ラムはサイモン・ウィットロックとのシングルスマッチに2-4で敗れ、マッケンジーはポール・ニコルソンとのシングルスマッチに4-1で勝利。タイとしてダブルスマッチに持ち込んだが、0-4で完敗を喫した[9]。
2015年のワールドカップにも前年に引き続きマッケンジーと出場した。 第1ラウンドでは、ウェールズのマーク・ウェブスターとジェイミー・ルイスに5-3で勝利。 第2ラウンドではアイルランドと対戦し、ラムはウィリアム・オコナーに4-1で勝利。マッケンジーはコニー・フィナンに3-4で敗れたが、ダブルスマッチで4-3で勝利し準々決勝進出を決めた[10]。準々決勝では第2シードであるスコットランドと対戦したが、ラムはゲイリー・アンダーソンに、マッケンジーはピーター・ライトに、それぞれ4-2で敗退した[11]。
2016年のワールドカップにも3年連続となるマッケンジーとのペアで出場したが、第1ラウンドでアイルランドに5-4で敗れた[12] 。同年のマレーシアオープンでは決勝でマーク・ジュミンを破り優勝したが、同年11月に行われた2017年のPDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの予選となる南アジア予選の準決勝ではジュミンに敗れた[13][14]。
2017年1月に行われたPDC Q-Schoolでは、2日目の最終ラウンドでホセ・デ・ソーサを5-2で破り、2017年と2018年の2年間のツアーカードを取得。アジアとイギリスで様々なイベントを行うこと表明した[15]。2017年のワールドカップには新たにカイファン・レオンとペアを組んで出場したが、第1ラウンドでロシアに3-5で敗れた[16]。
ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの成績
[編集]PDC
[編集]- 2014年: 第1ラウンド (1 - 3 ウェス・ニュートンに敗北)
- 2019年: 第1ラウンド (0 - 3 ダニー・ノッパートに敗北)
- 2022年: 第1ラウンド (2 - 3 キーン・バリーに敗北)
脚注
[編集]- ^ “2009 Hong Kong Open Player Prize Money”. Darts Database. 28 November 2013閲覧。
- ^ “2010 WDF Asia-Pacific Cup Results”. Darts Database. 28 November 2013閲覧。
- ^ “2011 PDC World China Qualifying Event Results”. Darts Database. 28 November 2013閲覧。
- ^ “PDC Qualifying School Day Four”. PDC. 25 January 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。28 November 2013閲覧。
- ^ “Royden Lam 2013”. Darts Database. 28 November 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。28 November 2013閲覧。
- ^ “Lam Wins World Championship Spot”. PDC. 2017年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月7日閲覧。
- ^ “Ladbrokes World Championship Day Seven”. PDC. 2013年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月6日閲覧。
- ^ “bwin World Cup of Darts First Round”. PDC. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月7日閲覧。
- ^ “bwin World Cup of Darts Second Round”. PDC. 2015年11月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月7日閲覧。
- ^ “bwin World Cup of Darts Second Round”. PDC. 2015年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月7日閲覧。
- ^ “bwin World Cup of Darts Quarter-Finals”. PDC. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月7日閲覧。
- ^ “Betway World Cup of Darts Day Two”. PDC. 2017年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月7日閲覧。
- ^ “2016 Malaysian Open Player Prize Money”. Darts Database. 24 December 2016閲覧。
- ^ “2016 PDC World South Asian Qualifying Event Results”. Darts Database. 24 December 2016閲覧。
- ^ “2017 PDC Qualifying School Day Two”. PDC. 22 January 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。21 January 2017閲覧。
- ^ “2017 PDC World Cup of Darts Results”. Darts Database. 10 June 2017閲覧。