コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

レナード・ジョンソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レナード・ジョンソン
Leonard Johnson
refer to caption
現役選手時代
バッファロー・ビルズ
コーチングアシスタント
ポジション コーナーバック
生年月日 (1990-03-30) 1990年3月30日(34歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
フロリダ州クリアウォーター
身長: 5' 10" =約177.8cm
体重: 202 lb =約91.6kg
経歴
大学 アイオワ州立大学
ドラフト外 2012年
初出場年 2012年
初出場チーム タンパベイ・バッカニアーズ
所属歴
選手歴
2012-2015 タンパベイ・バッカニアーズ
2015 ニューイングランド・ペイトリオッツ
2016 カロライナ・パンサーズ
2017 バッファロー・ビルズ
2018* ニューヨーク・ジャイアンツ
2018 アリゾナ・カージナルス
*オフシーズンまたはプラクティススクワッドとしての所属のみ
コーチ歴
2020- バッファロー・ビルズ
NFL 通算成績
タックル 252回
サック 1回
インターセプト 5回
ファンブルフォース 6回
ファンブルリカバー 1回
タッチダウン 2回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

レナード・ジョンソン(Leonard Johnson 1990年3月30日- )はフロリダ州クリアウォーター出身の元アメリカンフットボール選手。現役時代のポジションはコーナーバック

経歴

[編集]

プロ入りまで

[編集]

アイオワ州立大学に入学、1年次の2008年、UNLV戦ではTDパスを決めたオマー・クレイトンへのレイトヒットで試合開始早々退場処分を受けた。オクラホマ州立大学戦では9回のキックオフリターンでNCAA記録となる319ヤードをリターンした。この年フレッシュマンオールアメリカンにキックリターナーとして選ばれた。2009年、全13試合に先発出場し、64タックル、2インターセプト、3ファンブルフォースをあげた。2010年、全12試合に先発出場し、64タックル、1インターセプトでビッグ12カンファレンスのセカンドチームに選ばれた[1]。2011年11月のオクラホマ州立大学戦では、ジャスティン・ブラックモンをマークして好守備を見せた[2]

大学4年間で先発43試合を含む50試合に出場、247タックル、6インターセプトをあげた。

NFLスカウティングコンバインでは40ヤード走で4秒71と同ポジションの中では最低のタイムだったが、プロデイで4秒5台中盤の記録を出した[3]

タンパベイ・バッカニアーズ

[編集]

その年のドラフト候補生の中でもトップクラスの評価がありながら、2012年のNFLドラフトでは指名されず、ドラフト外フリーエージェントでタンパベイ・バッカニアーズと契約を結んだ[4]。11月12日のサンディエゴ・チャージャーズ戦では83ヤードのインターセプトリターンTDをあげた。この週の最優秀新人候補5人の1人に選ばれた[5]。11月26日のアトランタ・ファルコンズ戦でエリック・ライトの代わりに右コーナーバックとして初先発し、7タックルをあげたがフリオ・ジョーンズに80ヤードのTDレシーブを許した[1]。12月23日のセントルイス・ラムズ戦ではダニー・アメンドーラにハードヒットし、ファンブルさせ、自らボールをリカバーしたが、リターン中にバリー・リチャードソンのタックルでファンブル、ボールを失った[6]。ドラフト外入団ながら、出場時間の多かった彼は、22万7000ドルを手にした[7]。この年41タックル、1ファンブルフォース、3インターセプトの成績を残した。

2013年は62タックル、1ファンブルフォース、1インターセプトの成績を残した。

2014年、チームにはラビー・スミスヘッドコーチ、レスリー・フレージャー守備コーディネーターが就任し、新たなタンパ2システムのもとでプレーすることとなった。この年45タックル、3ファンブルフォース、1インターセプトの成績を残した。

2015年3月10日、バッカニアーズと再契約を結んだ。プレシーズンゲームで足を骨折した彼は9月2日、故障者リスト入りした。12月3日、バッカニアーズから解雇された。

バッカニアーズ退団以降

[編集]

2015年12月9日、ニューイングランド・ペイトリオッツと契約を結んだ。翌週のヒューストン・テキサンズ戦では2パスディフェンスを記録した。2016年2月17日、ペイトリオッツから解雇された。

2016年7月14日、カロライナ・パンサーズと契約を結んだ。同年3月、アキレス腱を痛めていた彼は復帰可能な故障者リスト入りし、10月28日、アクティブロースターに入った。

2017年3月17日、バッファロー・ビルズと契約した。この年、先発7試合を含む15試合に出場、52タックル、7パスディフェンスの記録を残した。

2018年8月3日、ニューヨーク・ジャイアンツと契約を結んだが、9月1日に解雇された。11月14日、アリゾナ・カージナルスと契約を結んだ。6試合に出場した後、12月28日に解雇された。

2020年シーズンよりバッファロー・ビルズのコーチングアシスタントに着任した[8]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 2012 Draft Scout Player Profile”. Scout.com. 2013年5月3日閲覧。
  2. ^ 残り物には福がある? ドラフト外選手トップ10”. NFL JAPAN (2012年4月28日). 2013年10月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年6月8日閲覧。
  3. ^ プロ・デイで評価を上げた選手たち -後編-”. NFL JAPAN (2012年4月6日). 2013年5月3日閲覧。
  4. ^ Leonard Johnson Reportedly Signs With Bucs”. JoeBucsFan.com (2012年4月28日). 2013年5月3日閲覧。
  5. ^ Seattle Seahawks quarterback Russell Wilson voted Week 10 Pepsi MAX NFL Rookie of the Week”. nfl.com (2012年11月). 2013年5月3日閲覧。
  6. ^ St. Louis Rams vs. Tampa Bay Buccaneers - December 23, 2012 - Play By Play”. スポーティングニュース (2012年12月23日). 2013年5月3日閲覧。
  7. ^ Pat Yasinskas (2013年3月13日). “Leonard Johnson leads Bucs' pool”. ESPN. 2013年5月3日閲覧。
  8. ^ LEONARD JOHNSON”. バッファロー・ビルズ. 2022年3月8日閲覧。

外部リンク

[編集]