レナ・ラマ
表示
レナ・ラマ Rena Rama | |
---|---|
出身地 | スウェーデン |
ジャンル | ジャズ、フュージョン |
活動期間 | 1971年 - |
レナ・ラマ(Rena Rama)は、1971年に結成されたスウェーデンのジャズ・バンド[1]であり、普通ではない拍子記号に、アフリカとアジアのフォーク・テーマをミキシングしたジャズで知られている。
元々のメンバーには、レッナルト・オーベリ(サックス、フルート)、ボボ・ステンソン(ピアノ)、パレ・ダニエルソン(ベース)、ベングト・ベルガー(ドラム)が含まれていた。ステンソンとオーベリはどちらもかつてレッド・ミッチェルと、ダニエルソンはスティーヴ・キューンと共に演奏していた。ベルガーはそれまでインドでパーカッションを学んでいた。ステンソンはすでに『アンダーウェアー』(ECM)というタイトルのアルバムを、彼の最初のトリオで録音していた。
オリジナル・ラインナップのレコーディングには、1973年にストックホルムでレコーディングされたカプリス・レーベルからのアルバム『Rena Rama』が含まれている[2]。1977年、レナ・ラマはオスロで録音されたアルバム『Landscapes』(JAPO)をリリースした[3]。アメリカのドラマー、リロイ・ロウが加わったことを除けば、メンバーは同じだった。
ディスコグラフィ
[編集]アルバム
[編集]- Jazz I Sverige -73 (1973年、Caprice) ※ジャケットの表記から『Rena Rama』とも呼ばれる
- Landscapes (1977年、JAPO)
- Inside – Outside (1979年、Caprice)
- Live (1983年、Organic)
- New Album (1986年、Dragon)
- Rena Rama with Marilyn Mazur (1989年、Dragon) ※with マリリン・マズール
- The Lost Tapes (1998年、Amigo) ※1987年録音、with ケニー・ホイーラー、ビリー・ハート
脚注
[編集]- ^ “Rena Rama: Landscapes (JAPO 60020)”. ECM Records. 4 May 2014閲覧。
- ^ LP liner notes, Caprice RIKS 49
- ^ LP liner notes, JAPO 60020