レディアットドーン
種類 | 子会社 |
---|---|
業種 | コンピュータゲーム |
設立 | 2003 |
創業者 |
Ru Weerasuriya Andrea Pessino Didier Malenfant |
本社 | アメリカ合衆国カリフォルニア州アーバイン |
拠点数 | 2スタジオ (2018) |
主要人物 |
Ru Weerasuriya (CCO) Andrea Pessino (CTO) |
製品 |
『Daxter』 『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズ 『Lone Echo』シリーズ |
従業員数 | 100+ |
親会社 | Oculus Studios (2020–現在) |
ウェブサイト | readyatdawn.com |
レディアットドーン (Ready at Dawn Studios LLC) は、アメリカのコンピュータゲーム開発企業。
概要
[編集]アメリカのゲーム開発会社のノーティドッグ(Naughty Dog)とブリザード・エンターテイメント(Blizzard Entertainment)のメンバーが独立し、2003年に設立。カリフォルニア州のアーバインで活動している。
2006年に、PlayStation Portable用ゲーム『Daxter』(日本未発売)を開発する。『Daxter』は、それまでノーティドッグが開発していた『ジャック×ダクスター』シリーズの5作目である。この『Daxter』はノーティドッグ開発のPlayStation 2用ゲーム『Jak X: Combat Racing』(2005年、日本未発売)とUSBケーブルを使って連動させることが可能となっている。
その後も『ゴッド・オブ・ウォー』のPSP版や、『大神』のWii版などを移植したことで話題となった。
PS3向け新規IPを開発中と明らかにしていたが、2013年に開催されたE3でPS4向け新規IP『The Order:1886』を発表し、2015年2月20日に発売された。
2017年にはバーチャル・リアリティ(VR)ゲーム『Lone Echo』をOculus Rift専用タイトルとして発売。同作はOculus Storeにおいて100万ドル(約1億円)の売り上げを最速で達成した[1]。
2020年6月22日、Facebook(現Meta)傘下のOculusがレディアットドーンの買収を発表[2]。
2021年10月12日、『Lone Echo』の続編『Lone Echo II』を発売[3]。
ゲーム作品
[編集]- 2006年 『Daxter』 (PSP, 日本未発売)
- 2008年 『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲』 (PSP, 原題:God of War: Chains of Olympus)
- 2008年 『大神』 (Wii, 原題:Ōkami)[4]
- 2010年 『ゴッド・オブ・ウォー 降誕の刻印』 (PSP, 原題:God of War: Ghost of Sparta)
- 2015年 『The Order:1886』
- 2017年 『Lone Echo』
- 2021年 『Lone Echo II』
脚注
[編集]- ^ “無重力VRゲーム「Lone Echo Ⅱ」が2020年に発売延期、トラッキング方式の違いが影響か | Mogura VR”. MoguraVR (2019年6月11日). 2022年2月1日閲覧。
- ^ “OculusがPSP版『God of War』や『The Order: 1886』など手がけたReady at Dawnを買収”. GameBusiness.jp. 2022年2月1日閲覧。
- ^ “Ready At Dawn Studios社開発の待望の続編『Lone Echo II』がOculus Riftプラットフォームを対象に、ついに登場”. www.oculus.com. 2022年2月1日閲覧。
- ^ クローバースタジオ開発のPS2版からの移植。