レッティング・アップ・ディスパイト・グレイト・フォールツ
表示
レッティング・アップ・ディスパイト・グレイト・フォールツ | |
---|---|
出身地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス |
ジャンル | |
活動期間 | 2006年 - |
メンバー |
|
レッティング・アップ・ディスパイト・グレイト・フォールツ(Letting Up Despite Great Faults)は、アメリカ合衆国のドリーム・ポップ・バンド[2]。2006年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成。
バンドの音楽性について、『オールミュージック』のマリサ・ブラウンは、「コーラスを多用したギターと、穏やかなボーカルを融合した1990年代以降の古典的なドリーム・ポップの影響を反映していて、時にニュー・オーダーを思わせるダンス志向のベースラインが取り入れられている」と評している[1]。
略歴
[編集]2006年にマイク・リーのソロ・プロジェクトとして始動し、ケント・ザンブラーナと出会いバンド編成に変わる[2]。バンド名は、ブロンド・レッドヘッドの楽曲をもじったもの[2]。同年8月15日に7曲入りのEP『Movement』を発売[3]。
2009年10月13日、バンド名を冠したフル・アルバム『Letting Up Despite Great Faults』を発売[4]。日本でも2010年4月14日に発売された[5]。
活動拠点をテキサス州オースティンに移し、2012年後期に2作目のフル・アルバム『Untogether』を発売[1]。
2022年、8年ぶりとなるフル・アルバム『IV』を発売。同作について、『bounce』2022年4月号にレビューを寄稿した長谷川義和は「10分にも満たない夢見心地のシューゲイズ作品には音楽オタクの愛が詰まっている」と評している[6]。
メンバー
[編集]- マイク・リー(Mike Lee) - ボーカル、ギター
- ケント・ザンブラーナ(Kent Zambrana) - ベース
- アナ・フィセット(Annah Fisette) - キーボード、ボーカル
- ダニエル・シュミット(Daniel Schmidt) - ドラムス
ディスコグラフィ
[編集]フル・アルバム
[編集]- Letting Up Despite Great Faults(2009年10月 USA / 2010年4月 日本)
- Untogether(2012年10月 USA / 2012年7月 日本)
- Neon(2014年8月 USA / 2014年6月 日本)
- IV(2022年3月4日)
EP
[編集]- Movement(2006年8月)
- Paper Crush(2011年8月 USA / 2011年6月 日本)
- Japan Tour EP(2012年10月)※日本限定発売
- Neon Japan Tour EP(2014年8月)※日本限定発売
- Alexander Devotion(2017年2月)
シングル
[編集]- Starlet(2017年1月20日)
- Pageantry(2017年2月3日)
- Keepsake(2020年2月25日)
- Call your girlfriend(2021年4月23日)
脚注
[編集]- ^ a b c d e Brown, Marisa. Letting Up Despite Great Faults Biography, Songs, & Albums - オールミュージック. 2022年9月8日閲覧。
- ^ a b c d “LETTING UP DESPITE GREAT FAULTS (レッティング・アップ・ディスパイト・グレイト・フォールツ)”. CDJournal. 音楽出版社. 2022年9月8日閲覧。
- ^ Letting Up Despite Great Faults - Movement Album Reviews, Songs & More - オールミュージック. 2022年9月8日閲覧。
- ^ Letting Up Despite Great Faults - Letting Up Despite Great Faults Album Reviews, Songs & More - オールミュージック. 2022年9月8日閲覧。
- ^ “レッティング・アップ・ディスパイト・グレイト・フォールツ | レッティング・アップ・ディスパイト・グレイト・フォールツ”. ORICON NEWS. オリコン. 2022年9月8日閲覧。
- ^ 長谷川義和 (2022年4月13日). “レッティング・アップ・ディスパイト・グレイト・フォールツ(Letting Up Despite Great Faults)『IV』音楽オタクの愛が詰まった夢見心地のシューゲイズ作品”. Mikiki. タワーレコード. 2022年9月8日閲覧。