レスリー・マンヴィル
（レスリー・マンビルから転送）
| レスリー・マンヴィル Lesley Manville | |||||
|---|---|---|---|---|---|
.jpg) 2010年のトロント国際映画祭にて | |||||
| 本名 | Lesley Ann Manville | ||||
| 生年月日 | 1956年3月12日（68歳） | ||||
| 出生地 |
 イングランドブライトン | ||||
| 職業 | 女優 | ||||
| 活動期間 | 1972年 - | ||||
| 配偶者 |
ゲイリー・オールドマン （1987年 - 1990年） ジョー・ディクソン （2000年 - 2004年） | ||||
| 主な作品 | |||||
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『人生は、時々晴れ』 『家族の庭』 『ファントム・スレッド』 | |||||
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レスリー・マンヴィル（Lesley Ann Manville, OBE[1], 1956年3月12日[2] - ）は、イングランドの女優。
来歴
[編集]ブライトン出身。当初はソプラノ歌手を目指していたが、15歳でロンドンの演劇学校Italia Conti Academy of Theatre Artsに入学し、演劇に転向[3]。ウェスト・エンド・シアターのミュージカルでデビュー。
マイク・リー監督作品の常連で、2010年の『家族の庭』でナショナル・ボード・オブ・レビュー賞女優賞、ロンドン映画批評家協会賞年間英国女優賞、全米映画批評家協会賞主演女優賞、サンディエゴ映画批評家協会助演女優賞を受賞した。2017年、『ファントム・スレッド』でロンドン映画批評家協会賞助演女優賞を受賞したほか、第90回アカデミー賞で助演女優賞にノミネートされた[4]。
私生活
[編集]2015年、大英帝国勲章(OBE)を授与された。
ゲイリー・オールドマンと1987年から1990年まで結婚していた。彼の最初の妻である[5]。オールドマンとの間に1男あり。
出演作品
[編集]映画
[編集]| 公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1985 | ダンス・ウィズ・ア・ストレンジャー Dance with a Stranger |
マリアン | |
| 1987 | サミー&ロージィ/それぞれの不倫 Sammy and Rosie Get Laid |
マージー | |
| ハイシーズン High Season |
キャロル | ||
| 1988 | ビバ!ロンドン!ハイ・ホープス ～キングス・クロスの気楽な人々～ High Hopes |
レティシア・ブース・ブレイン | 日本劇場未公開 |
| 1996 | 秘密と嘘 Secrets & Lies |
ジェニー・フォード | |
| 1997 | ペインテッド・レディ ～肖像画の淑女～ Painted Lady |
スージー・ピール | テレビ映画 |
| 1999 | トプシー・ターヴィー Topsy-Turvy |
ルーシー・ギルバート | |
| 2000 | デビッド・コパーフィールド David Copperfield |
ミコーバー婦人 | テレビ映画 |
| 2002 | 人生は、時々晴れ All or Nothing |
ペニー | |
| 2004 | ヴェラ・ドレイク Vera Drake |
ウェルズ婦人 | |
| 2009 | Disney's クリスマス・キャロル A Christmas Carol |
クラチット夫人 | |
| 2010 | 家族の庭 Another Year |
メアリー | 英国アカデミー賞 助演女優賞 ノミネート 第13回英国インディペンデント映画賞 助演女優賞 ノミネート 第23回シカゴ映画批評家協会賞 主演女優賞 ノミネート ヨーロッパ映画賞 主演女優賞 ノミネート ロンドン映画批評家協会賞 英国女優賞 受賞 ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 (2010年) 女優賞 受賞 第15回サンディエゴ映画批評家協会賞 助演女優賞 受賞 第6回ユタ映画批評家協会賞 助演女優賞 ノミネート |
| 愛を複製する女 Womb |
ジュディス | 日本劇場未公開 | |
| 2013 | ロミオとジュリエット Romeo & Juliet |
ジュリエットの乳母 | |
| はじまりは5つ星ホテルから A Five Star Life |
ケイト・シャーマン | ||
| 2014 | マレフィセント Maleficent |
フリットル | |
| ターナー、光に愛を求めて Mr. Turner |
メアリー・サマヴィル | ||
| 2015 | モリー・ムーンの世界でいちばん不思議な物語 Molly Moon and the Incredible Book of Hypnotism |
アダーストーン | |
| 2016 | ラプチャー 破裂 Rupture |
ナイマン | |
| 2017 | ロンドン、人生はじめます Hampstead |
フィオナ | |
| ファントム・スレッド Phantom Thread |
シリル・ウッドコック | 大人のための映画賞 助演女優賞 ノミネート アカデミー助演女優賞ノミネート 英国アカデミー賞 助演女優賞 ノミネート シカゴ映画批評家協会賞 助演女優賞 ノミネート インディワイア批評家投票 助演女優賞 4位 ロンドン映画批評家協会賞 助演女優賞 受賞 全米映画批評家協会賞 助演女優賞 2位 シアトル映画批評家協会賞 助演女優賞 ノミネート バンクーバー映画批評家協会賞 助演女優賞 ノミネート | |
| 2019 | マレフィセント2 Maleficent: Mistress of Evil |
フリットル | |
| オーディナリー・ラブ/ありふれた愛の物語 Ordinary Love |
ジョーン | ||
| 2020 | すべてが変わった日 Let Him Go |
ブランシュ・ウィボーイ | |
| 彼女たちの革命前夜 Misbehaviour |
ドロレス・ホープ | ||
| 2022 | ミセス・ハリス、パリへ行く Mrs. Harris Goes to Paris |
エイダ・ハリス | 兼制作 |
テレビ
[編集]| 放映年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1974-1976 | Emmerdale Farm | Rosemary Kendall | 79エピソード |
| 1977-1978 | A Bunch of Fives | Helen Wyatt | 14エピソード |
| 1982 | コロネーション・ストリート Coronation Street |
ジル・メイソン | 2エピソード |
| 1998 | 法医学捜査班 silent witness Silent Witness |
スージー・フランクリン | 2エピソード |
| 2004 | 北と南 North & South |
マリア・ヘイル | 3エピソード |
| 2005 | 名探偵ポワロ Agatha Christie's Poirot |
ロリマー夫人 | シーズン10 第2話 "ひらいたトランプ" |
| 2007 | クランフォード Cranford |
ローズ | 5エピソード |
| 2009 | ロイヤル・スキャンダル ～エリザベス女王の苦悩～ The Queen |
マーガレット・サッチャー | 第3話 "The Rivals" |
| 2009-2011 | LAW & ORDER:UK Law & Order: UK |
フィリス・グラッドストーン | 3エピソード |
| 2011 | バーナビー警部 Midsomer Murders |
フィービー・アーチボールド | シーズン13 第8話 "安らぎのスパ殺人" |
| 2014 | ジェームズ・ボンドを夢見た男 Fleming: The Man Who Would Be Bond |
イヴ・フレミング | 4エピソード |
| 2015 | RIVER リバー River |
クリシー・リード | 6エピソード |
| 2016-2019 | Mum | Cathy | 18エピソード |
| 2017-2019 | Harlots/ハーロッツ 快楽の代償 Harlots |
リディア・クイグリー | 24エピソード |
| 2019 | World on Fire | Robina Chase | 7エピソード |
| 2022-2023 | ザ・クラウン The Crown |
マーガレット王女 | |
| 2023 | シタデル Citadel |
ダリア・アーチャー | メイン |
脚注
[編集]- ^ Patel, Salina (12 June 2015). “Actress Lelsey Manville appointed OBE in Queen's Birthday Honours list”. getwestlondon.co.uk. -2015-06-12閲覧。
- ^ “Index entry”. FreeBMD. ONS. 30 May 2014閲覧。
- ^ Naomi West (2007年8月4日). “The world of Lesley Manville, actress”. London: daily Telegraph 2010年5月20日閲覧。
- ^ Lesley Manville - Awards - IMDb
- ^ “Lesley Manville and Gary Oldman Were Once Married to Each Other—And Now They’re Both Nominated for Oscars”. Vogue. (2018年3月2日) 2018年10月7日閲覧。
外部リンク
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