レコード管理サービス
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レコード管理サービス (英: Record Management Services、RMS)はVMS、RSTS/E、RT-11、ハイエンドRSX-11オペレーティングシステムのプロシージャであり、プログラムがファイルとファイル内のレコードを処理するために呼び出す[1][2]。 ファイル形式と手順は、メインフレームのOS[注釈 1]向けのIBMアクセスメソッド[注釈 2] や他のベンダーによるファイル/レコード管理方法と似ている。VMS RMSは、システムソフトウェアの実行に不可欠で、プロシージャはエグゼクティブモードで実行される。RMSはRT-11やRSTS/Eに統合されていなかったが「レイヤード製品」として利用可能だった。
概要
[編集]RMSは、次の4つのレコードアクセス方法をサポートする。
- シーケンシャルアクセス
- 相対レコード番号アクセス
- レコードファイルアドレスアクセス
- インデックス付きアクセス
RMSは、次の4つのレコード形式をサポートする。
- 固定長
- 可変長
- 固定長制御ブロックを使用した可変レコード長
- ストリームファイル(終了文字で区切られたレコード)
- ストリーム:CRLFで終了されたレコード
- STREAM_CR:CRで終了したレコード
- STREAM_LF:LFで終了したレコード
Digitalは、RMSファイルの構造を定義するために使用できるファイル定義言語(FDL)を提供した[3]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ VAX-11 Record Management Services Reference Manual. DEC. (February 1979). AA-D031B-TE
- ^ OpenVMS Record Management Services Reference Manual. (June 2002). p. 23 20 November 2017閲覧。
- ^ “https://www.itec.suny.edu/scsys/vms/ovmsdoc073/v73/6027/6027pro.html”. itec.suny.edu (April 2001). 2021年1月3日閲覧。
外部リンク
[編集]この記事は2008年11月1日以前にFree On-line Dictionary of Computingから取得した項目の資料を元に、GFDL バージョン1.3以降の「RELICENSING」(再ライセンス) 条件に基づいて組み込まれている。