レオポルド・カセッラ
表示
レオポルド・カセッラ(Leopoldo Casella, 1908年12月6日[1] - 1972年10月26日[2])[3]は、ウルグアイ出身の指揮者。
モンテビデオ生まれ。イタリアのパルマ音楽院でアティリオ・ブルニョーリにピアノを学んだあと、フランクフルトの高等音楽院に入学し、ベルンハルト・ゼクレス、フリッツ・バッセルマン、エルンスト・エンゲッサーに師事して1920年に卒業した。その後はパリでロベール・カサドシュの薫陶を受け、1928年から1932年までベルンの放送局でピアニストとして活躍した。
1933年にルガーノのスイス・イタリアーナ管弦楽団の初代首席指揮者に就任し、1938年にオトマール・ヌッシオにその任を譲ったが、1968年までこのオーケストラに客演指揮者として登場した。