レイチェル・キング
表示
Rachel King | |
---|---|
第41回フェブラリーSパドック(2024年2月18日) | |
基本情報 | |
国籍 | イギリス |
出身地 |
イングランド オックスフォードシャーウォーターペリー |
生年月日 | 1990年7月31日(34歳)[1] |
身長 | 154cm[1] |
体重 | 51kg[1] |
騎手情報 | |
初免許年 | 2006年[1] |
レイチェル・キング(英語: Rachel King, 1990年7月31日 - )[1][2]とはイギリス出身のオーストラリアの騎手である。
経歴
[編集]2006年にイギリスで騎手免許を取得した後、2014年にオーストラリアの騎手免許を取得[1]。
2023年のワールドオールスタージョッキーズにオーストラリア代表として招待され、初来日。第1戦のドーバーホークで勝利し、自身のJRA初勝利を挙げる[3]などして女性騎手として過去最高の2位の成績をあげる[4][5]。
2024年に短期騎手免許制度を利用し再来日。免許期間は1月6日から3月5日の間で、身元引受調教師は堀宣行、契約馬主はダノックス[1]。1月21日のアメリカジョッキークラブカップをチャックネイトで勝利し、自身初のJRA重賞制覇と共に外国人女性騎手として初めてのJRA平地重賞初制覇[注 1]を果たした[6][7][8]。2月4日の東京新聞杯でサクラトゥジュールに騎乗し、道中は内ラチ沿いの6番手でしっかり脚をため、直線馬群を縫うように伸び優勝[9]。JRA重賞2勝は女性騎手としては史上初の快挙[9]。
主な勝鞍
[編集]- クールモアスタッドステークス - Ozzmosis (2023年)
- シドニーカップ - Knights Order (2022年)
- スプリングチャンピオンステークス - Maid of Heaven (2018年)
- タンクレッドステークス - Arapaho (2023年)
- メトロポリタンハンデキャップ - Just Fine (2023年)
- アメリカジョッキークラブカップ - チャックネイト(2024年)
- 東京新聞杯 - サクラトゥジュール(2024年)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g “外国人騎手への短期免許の交付”. jra.jp. 日本中央競馬会 (2024年1月4日). 2024年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月23日閲覧。
- ^ a b 『2023ワールドオールスタージョッキーズ出場外国騎手プロフィール』(PDF)(プレスリリース)日本中央競馬会 。2024年1月23日閲覧。
- ^ “開催競馬場・今日の出来事、明日の取消・変更等(8月26日(土曜))”. 日本中央競馬会 (2023年8月26日). 2023年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月23日閲覧。
- ^ “ポイントランキング:ワールドオールスタージョッキーズ JRA”. 日本中央競馬会. 2023年9月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月23日閲覧。
- ^ “【WASJ】豪のR・キングが女性騎手として過去最高の2位 再来日はいつ?〝日本愛〟もアピール”. 東スポ競馬 (2023年8月28日). 2024年1月23日閲覧。
- ^ “【アメリカJCC】チャックネイトのレイチェル・キング騎手がJRA重賞初Vに歓喜「素晴らしいスタミナ」”. スポーツ報知 (2024年1月21日). 2024年1月23日閲覧。
- ^ “90年JCのJ.クローン初挑戦から23回…キングが外国人女性騎手の願いかなえる”. 日刊スポーツ (2024年1月21日). 2024年1月23日閲覧。
- ^ “【アメリカJCC】レイチェル・キング騎手がチャックネイトで外国人女性騎手初のJRA平地重賞V 15か国での騎乗経験生かした”. UMATOKU. 報知新聞社 (2024年1月22日). 2024年1月23日閲覧。
- ^ a b “【東京新聞杯】女性騎手初の重賞2勝目を記録したレイチェル・キング騎手は下町和食巡りがオフの楽しみ”. UMATOKU | 馬トク - スポーツ報知' (2024-02-05JST06:00:00+0900). 2024年2月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- RACHEL KING - Racing & Sports
- レイチェル・キング (@rachelk31) - Instagram
- レイチェル・キング (@RachelK11) - X(旧Twitter)