ルードウィヒ・S・レーンホルム
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ルードウィヒ・S・レーンホルム(Ludwig S. Löenholm、1854年 - 没年不詳)は、明治時代にお雇い外国人として来日したドイツの法学者である。ミドルネームはヘルマン(Hermann)とも表記される。
経歴・人物
[編集]ライプチヒ大学及びハレ大学卒業。来日前はライプチヒ地方裁判所等を務めた。
1889年(明治22年)に日本政府に雇われ来日し、東京の独逸協会学校(現在の独協学園)で法律学の教鞭を執った。翌1890年(明治23年)からは東京帝国大学の教師となり、1911年(明治41年)に任期満了し退職するまで900人以上の学生にドイツ法を教えた。また同時期に司法省顧問も務め、日本の民法典及び商法典を英訳した。
この業績により、明治天皇から勲三等瑞宝章、旭日章が贈られ、東京大学の名誉教授となった。
出典
[編集]- デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社)『レーンホルム』- コトバンク
- 著作・記録に見る「お雇い外国人」の足跡