ルビー・ブルー
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ルビー・ブルー Ruby Blue | |
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出身地 | スコットランド エディンバラ |
ジャンル | フォーク・ポップ、フォークロック |
活動期間 | 1986年 - 1993年 |
レーベル | Red Flame、フォンタナ、Aris |
旧メンバー |
レベッカ・ピジョン ロジャー・ファイフ アンソニー・クート エリカ・スポッツウッド クリス・バック カルロス・エドワーズ |
ルビー・ブルー(Ruby Blue)は、1980年代に歌手のレベッカ・ピジョンとギタリストのロジャー・ファイフによって結成されたスコットランドのフォーク・ポップ・バンド。
ピジョンは王立演劇学校の学生だった。1986年、彼女の友人でギタリストのロジャー・ファイフが彼女にデモテープで歌うことを依頼し、それがロンドンのレッド・フレーム・レコードに送られた。デモを聞いた後、レーベルはピジョンとファイフと契約し、ファースト・アルバム『Glances Askances』をリリースした[1][2]。
ピジョンはルビー・ブルーのリード・シンガーとなり、ベースにアンソニー・クート、バック・ボーカルにエリカ・スポッツウッド、ドラムにクリス・バックが加わった。後にドラムはバックからカルロス・エドワーズに交代した。1990年、クートとピジョンは別の道を歩むこととなった。ピジョンはアメリカに渡り、女優としてのキャリアを追求することにした。その後は、エリカ・スポッツウッド(現在はウッズ)が、彼女の代わりにリード・ボーカルを務めた[2]。
ウッズとファイフはバンド名をそのままに、1993年にアルバム『Almost Naked』をリリース。アルバムは失敗に終わり、ルビー・ブルーは解散した。ウッズはロサンゼルスに移り、ルビー・ブルーのアルバム『ダウン・フロム・アバヴ』の音楽プロデューサーであったトニー・フィリップスと結婚した。ファイフは音楽プロデューサーとなって、シンディ・ローパー、アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ、トリッキーらと仕事をした。
ディスコグラフィ
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]- Glances Askances (1987年、Red Flame)
- 『ダウン・フロム・アバヴ』 - Down from Above (1990年、Fontana)
- Paradise (1993年、Red Flame)
- Almost Naked (1993年、Aris)[3]
コンピレーション・アルバム
[編集]- Broken Water (1992年、Red Flame)
脚注
[編集]- ^ “Rebecca Pidgeon | Biography & History”. AllMusic. 29 November 2016閲覧。
- ^ a b “Ruby Blue | Biography & History”. AllMusic. 29 November 2016閲覧。
- ^ “Ruby Blue | Album Discography”. AllMusic. 29 November 2016閲覧。