ルイバチー半島
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ルイバチー半島 | |
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座標 | 北緯69度44分10.3秒 東経32度29分56.2秒 / 北緯69.736194度 東経32.498944度座標: 北緯69度44分10.3秒 東経32度29分56.2秒 / 北緯69.736194度 東経32.498944度 |
最高標高 | 299m m |
所在海域 | バレンツ海 |
所属国・地域 | ロシア |
ルイバチー半島(ルイバチーはんとう、Rybachy Peninsula)はロシアのムルマンスク州にある半島[1]。
概要
[編集]ロシア大陸で最も北にある地点の1つであり、コラ半島の北岸からバレンツ海に突き出している。地質はコラ半島本体とは異なり、主にシルル紀初期の堆積岩から構成され、高原状を成している[1]。
歴史
[編集]ソビエトとフィンランドの戦争である冬戦争後、ルイバチーと中半島の西部はフィンランドからソ連の一部となった。ルイバチー半島はトナカイの伝統的な放牧地であるため、2000年に国営のラスヴェットトナカイ飼育場は、半島を特別保護区に指定するよう要請したが、ロシアの環境委員会廃止により、保護区指定の問題は無期限に延期された[2]。