ルイドレッシング
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ルイドレッシング | |
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ルイドレッシングを添えたクラブルイ | |
種類 | サラダドレッシング |
発祥地 | アメリカ合衆国 |
主な材料 | マヨネーズ, 赤トウガラシ, スキャリオン, 緑トウガラシ |
ルイドレッシング(Louis dressing)は、マヨネーズのベースに赤トウガラシ、スキャリオン(緑タマネギ)、緑トウガラシを加えたサラダドレッシングである。一般的に、カニ(サラダの王と呼ばれるクラブルイ[1][2])やエビ(シュリンプルイ)等のシーフードサラダに用いられる[3][4]。
起源
[編集]このドレッシングの起源については議論がある。シアトルのOlympic Club Hotel、ワシントン州スポケーンのダヴェンポートホテル、サンフランシスコのPoodle Dog RestaurantsやWestin St. Francis、ポートランドのBohemian等が1900年代か1910年代にこのドレッシングを発明したと主張している。どの場合でも、元々のサラダはアメリカイチョウガニを用いていた[3][4][5]。
1964年に出版されたThe American Heritage Cookbookでは、「1カップのマヨネーズ、1/4カップのチリソース、テーブルスプーン2杯のみじん切りのタマネギ、テーブルスプーン2杯のみじん切りのパセリ、1‐2つまみのカイエンペッパーを混ぜ、1/2カップのホイップクリームを加える」と書かれている。
出典
[編集]- ^ Jess Kapadia (April 16, 2012). “The King of Salads: Crab Louie”. January 2, 2019閲覧。
- ^ “Crab Louie Salad History and Recipe”. What's Cooking America. January 2, 2019閲覧。
- ^ a b History of Salads and Salad Dressings
- ^ a b “www.thedavenporthotel.com”. 2008年6月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月18日閲覧。
- ^ Peters, Erica J., San Francisco: A Food Biography. New York: Rowman & Littlefield, 2013, p. 182.