リル・ベイビー
| リル・ベイビー | |
|---|---|
 2020年 | |
| 基本情報 | |
| 出生名 | Dominique Armani Jones |
| 生誕 |
1994年12月3日（30歳） アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ |
| ジャンル | |
| 職業 |
|
| 担当楽器 | ヴォーカル |
| 活動期間 | 2012年 – |
| レーベル | |
| 共同作業者 |
|
| 子供 | 2人 |
 | |
リル・ベイビー（英: Lil Baby、本名: Dominique Armani Jones、1994年12月3日 - ）は、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ出身のラッパー、歌手、ソングライター、ヒップホップミュージシャン。
2017年のミックステープ『Too Hard』の成功で広く知られるようになる。デビューアルバム『Harder Than Ever』（2018年）はアメリカでプラチナディスクに認定され、ドレイクとの楽曲「Yes Indeed」はBillboard Hot 100で最高6位を記録した[1]。その年さらに2つのミックステープ『Drip Harder』『Street Gossip』をリリースし、全米4位と2位を記録した。ガンナとの楽曲「Drip Too Hard」が大ヒットし、アメリカで7xプラチナディスクに認定された[2]。2作目のアルバム『My Turn』（2020年）は全米1位を獲得している[3]。
来歴
[編集]
1994年12月3日、リル・ベイビーはジョージア州アトランタのオークランド・シティ地区で生まれた[4]。2歳の時に父親が家を出て行き、リル・ベイビーと2人の姉妹はシングルマザーに育てられた。成績は優秀だったが、リル・ベイビーはトラブルを繰り返し、ブッカー・T・ワシントン高校を9年生で中退している。
度重なる逮捕の結果、2年間服役していたリル・ベイビーは刑務所から出所して間もなくの2017年4月、ヤング・サグやリル・ヨッティなどをフィーチャーしたミックステープ『Perfect Timing』をリリースする。7月18日には、2作目のミックステープ『Harder Than Hard』をリリース。10月9日には友人のMarloとのコラボ・ミックステープ『2 The Hard Way』をリリースした。12月にはミックステープ『Too Hard』をリリースし、収録曲「Freestyle」「All of a Sudden」がヒットし広く知られるようになる[5]。
2018年5月、デビューアルバム『Harder Than Ever』をリリースし、Billboard 200で初登場3位を記録する[6]。アルバムはアメリカでプラチナディスクに認定された。ドレイクを迎えた収録曲「Yes Indeed」はBillboard Hot 100で最高6位を記録した[1]。10月、ガンナとのコラボレーション・ミックステープ『Drip Harder』をリリース、楽曲「Drip Too Hard」が大ヒットし、アメリカで7xプラチナディスクに認定、第62回グラミー賞では最優秀ラップ/歌唱パフォーマンス賞にノミネートされた[2]。11月、ミックステープ『Street Gossip』をリリースし、全米2位を記録した[7]。
2019年7月17日、リル・ベイビーはクオリティ・コントロールのアルバム『Control the Streets, Volume 2』にDaBabyとの共演曲「Baby」で参加した。同曲はBillboard Hot 100で最高21位を記録した[8]。11月8日、ニューアルバムからのリードシングル「Woah」をリリースし、全米15位を記録する[9]。
2020年2月28日、2作目のアルバム『My Turn』をリリース、自身初の全米1位を記録する[10]。
人物
[編集]
家族
[編集]2016年、リル・ベイビーはジェイダ・チーヴスと交際を始め、2019年2月18日に2人の間に子供が誕生した[11]。彼女は「Close Friends」のミュージックビデオに出演している[12]。
銃撃事件
[編集]2020年3月8日、イングランドのバーミンガムで行われたリル・ベイビーのコンサート中、ステージの側面から銃声が聞こえ大混乱になる[13]。2人の男性がステージに向かった直後に銃声が聞こえたと報じられたが、容疑者は逮捕されなかった[14]。
ディスコグラフィ
[編集]スタジオアルバム
- Harder Than Ever (2018年)
- My Turn (2020年)
受賞歴
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “BTS Earns First No. 1 Album on Billboard 200 Chart With 'Love Yourself: Tear'” (英語). Billboard. 2020年10月29日閲覧。
- ^ a b “Gold & Platinum” (英語). RIAA. 2020年10月29日閲覧。
- ^ “Lil Baby Earns First No. 1 Album on Billboard 200 Chart With ‘My Turn’” (英語). Billboard. 2020年10月29日閲覧。
- ^ “Weekly Columns:Lil Baby joins the newest wave of Atlanta-based hip-hop — The Daily Campus”. web.archive.org (2018年10月19日). 2020年10月29日閲覧。
- ^ “Gold & Platinum” (英語). RIAA. 2020年10月29日閲覧。
- ^ “BTS Earns First No. 1 Album on Billboard 200 Chart With 'Love Yourself: Tear'” (英語). Billboard. 2020年10月29日閲覧。
- ^ “Lil Baby Releases New Project 'Street Gossip”. www.capitolrecords.com. 2020年10月29日閲覧。
- ^ “Lil Baby & DaBaby Connect for 'Baby': Listen” (英語). Billboard. 2020年10月29日閲覧。
- ^ “Gold & Platinum” (英語). RIAA. 2020年10月29日閲覧。
- ^ “Lil Baby Earns First No. 1 Album on Billboard 200 Chart With ‘My Turn’” (英語). Billboard. 2020年10月29日閲覧。
- ^ February 19, Tony M. CentenoPublished:. “Lil Baby Welcomes New Son Into the World - XXL” (英語). XXL Mag. 2020年11月1日閲覧。
- ^ “LIL BABY TAKES PARIS FOR NEW “CLOSE FRIENDS” VIDEO” (英語). Karen Civil (2019年2月13日). 2020年11月1日閲覧。
- ^ “Lil Baby's Birmingham Show Ended in Chaos After Shooting” (英語). Billboard. 2020年11月1日閲覧。
- ^ Aswad, Jem (2020年3月8日). “One Person Shot After Gunfire Erupts at Lil Baby Concert in Alabama” (英語). Variety. 2020年11月1日閲覧。
外部リンク
[編集]
| 全般 | |
|---|---|
| 国立図書館 | |
| 芸術家 | |
