リヨン・サン=テグジュペリTGV駅
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リヨン・サン=テグジュペリTGV駅 | |
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入口(2020年) | |
Lyon-Saint-Exupéry TGV | |
所在地 |
フランス オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏ローヌ県 コロンビエ=ソニュー |
所属事業者 | フランス国鉄(SNCF) |
所属路線 | TGV inOui、Ouigo |
電報略号 | 87762906 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面5線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,666,530人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1994年7月3日 |
リヨン・サン=テグジュペリTGV駅(リヨン・サン=テグジュペリ・テジェヴェえき、フランス語: Gare de Lyon-Saint-Exupéry TGV)は、フランス・リヨン近郊、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏ローヌ県コロンビエ=ソニューのリヨン・サン=テグジュペリ国際空港に隣接したLGVローヌ・アルプ線の鉄道駅である。
概要
[編集]開業はLGVローヌ・アルプ線の2期区間が開業した1994年7月3日で、当初はサトラス駅(Gare de Satolas)と称されていた。駅舎はサンティアゴ・カラトラバの設計による[1][2]もので、飛び立とうとする鳥の翼のような外観をしている[3]。リヨン中心部からは約20km離れている。駅には線路が6線敷かれており、真ん中の2本の軌道はTGVが300km/hで通過するため独立している。両側2本には長さ500mのプラットホームがそれぞれあり、橋上式の長さ300mのコンコースがあってホーム上へ行きやすくなっている。
空港とは連絡橋で結ばれている。当駅は高速鉄道と空港が初めて結びついた駅でもある。しかし、リヨン中心部から離れており、中心部にはリヨン・ペラーシュ駅とリヨン・パール=デュー駅という2つの主要駅があるため、あまり利用者は多いとはいえない。2009年以降、LESLY express トラムの整備によって中心部と結ばれるため、駅の活用が期待されている。
隣の駅
[編集]リヨン・サン=テグジュペリTGV駅(Gare de Saint-Exupéry TGV) | ||||
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リヨン=パール=デュー駅(off-LGV) or マコン=ロシェTGV駅 |
TGV LGVローヌ・アルプ線 |
ヴァランスTGV駅 |
脚注
[編集]- ^ 『一度見たら忘れない奇跡の建物』 2017, p. 76.
- ^ 辻幸和「サンティアゴ・カラトラバの橋梁と駅舎」『コンクリート工学』第50巻第12号、日本コンクリート工学会、2012年、1109-1113頁、2018年10月21日閲覧。
- ^ 『新・世界の駅』 2017, p. 102.
参考文献
[編集]- MdN編集部『一度見たら忘れない奇跡の建物 異彩を放つ世界の名建築100』エムディエヌコーポレーション、2017年。ISBN 978-4-8443-6644-7。
- 『新・世界の駅』パイインターナショナル、2017年。ISBN 978-4-7562-4857-2。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]ウィキメディア・コモンズには、リヨン・サン=テグジュペリTGV駅に関するカテゴリがあります。