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リヨン・サン=テグジュペリTGV駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リヨン・サン=テグジュペリTGV駅
入口(2020年)
Lyon-Saint-Exupéry TGV
地図
所在地 フランスの旗 フランス
オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏ローヌ県 コロンビエ=ソニューフランス語版
座標: 北緯45度43分15.7秒 東経5度4分33.5秒 / 北緯45.721028度 東経5.075972度 / 45.721028; 5.075972
所属事業者 フランス国鉄(SNCF)
所属路線 TGV inOuiOuigo
電報略号 87762906
駅構造 地上駅
ホーム 2面5線
乗車人員
-統計年度-
1,666,530人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1994年7月3日 (30年前) (1994-07-03)
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リヨン・サン=テグジュペリTGV駅(リヨン・サン=テグジュペリ・テジェヴェえき、フランス語: Gare de Lyon-Saint-Exupéry TGV)は、フランスリヨン近郊、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏ローヌ県コロンビエ=ソニューフランス語版リヨン・サン=テグジュペリ国際空港に隣接したLGVローヌ・アルプ線鉄道駅である。

概要

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開業はLGVローヌ・アルプ線の2期区間が開業した1994年7月3日で、当初はサトラス駅(Gare de Satolas)と称されていた。駅舎はサンティアゴ・カラトラバの設計による[1][2]もので、飛び立とうとする鳥の翼のような外観をしている[3]。リヨン中心部からは約20km離れている。駅には線路が6線敷かれており、真ん中の2本の軌道はTGVが300km/hで通過するため独立している。両側2本には長さ500mのプラットホームがそれぞれあり、橋上式の長さ300mのコンコースがあってホーム上へ行きやすくなっている。

空港とは連絡橋で結ばれている。当駅は高速鉄道と空港が初めて結びついた駅でもある。しかし、リヨン中心部から離れており、中心部にはリヨン・ペラーシュ駅リヨン・パール=デュー駅という2つの主要駅があるため、あまり利用者は多いとはいえない。2009年以降、LESLY express トラムの整備によって中心部と結ばれるため、駅の活用が期待されている。

隣の駅

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リヨン・サン=テグジュペリTGV駅(Gare de Saint-Exupéry TGV)
リヨン=パール=デュー駅(off-LGV)
or
マコン=ロシェTGV駅
TGV
LGVローヌ・アルプ線
ヴァランスTGV駅

脚注

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  1. ^ 『一度見たら忘れない奇跡の建物』 2017, p. 76.
  2. ^ 辻幸和「サンティアゴ・カラトラバの橋梁と駅舎」『コンクリート工学』第50巻第12号、日本コンクリート工学会、2012年、1109-1113頁、2018年10月21日閲覧 
  3. ^ 『新・世界の駅』 2017, p. 102.

参考文献

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  • MdN編集部『一度見たら忘れない奇跡の建物 異彩を放つ世界の名建築100』エムディエヌコーポレーション、2017年。ISBN 978-4-8443-6644-7 
  • 『新・世界の駅』パイインターナショナル、2017年。ISBN 978-4-7562-4857-2 

関連項目

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外部リンク

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