リュドミラ・ネリディナ
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生誕 |
1984年12月7日(40歳) ソビエト連邦 ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国、モスクワ | |||||||||||
身長 | 162 cm | |||||||||||
選手情報 | ||||||||||||
引退 | 2004年 | |||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||||
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リュドミラ・ネリディナ(ロシア語: Людмила Нелидина, ラテン文字転写: Ludmila Nelidina, 1984年12月7日 - )は、ロシアモスクワ出身の女性フィギュアスケート選手。2001年JGPファイナル2位。
経歴
[編集]ロシアのモスクワに生まれ、1歳のころからスケートをはじめたという。1998-1999年シーズンまではロシアに所属していたが、1999-2000年シーズンよりアゼルバイジャンに移籍しアゼルバイジャン代表としてISUジュニアグランプリに出場したが、わずか1シーズンで再びロシアへ戻った。2001-2002年シーズンからロシア代表としてISUジュニアグランプリに参戦し、JGPトラパネーゼ杯では優勝を飾った。初出場となったJGPファイナルでは日本の安藤美姫に次ぐ2位となる。
2002-2003年シーズンより、シニアに昇格しISUグランプリシリーズに参戦した。2002年スケートアメリカではフリースケーティングで、日本の中野友加里とともに10年ぶりにトリプルアクセルを成功させ注目を集める[1]。ロシア選手権では4位となったものの、イリーナ・スルツカヤの出場辞退により繰り上がりで2003年世界選手権代表に選出された。その世界選手権では13位に終わる。
2003-2004年シーズン、ロシア杯に出場したものの10位。同シーズンをもって引退。
主な戦績
[編集]大会/年 | 1999-00 | 2000-01 | 2001-02 | 2002-03 | 2003-04 |
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世界選手権 | 13 | ||||
ロシア選手権 | 5 | 6 | 4 | ||
GPスケートアメリカ | 5 | ||||
GPロシア杯 | 6 | 10 | |||
フィンランディア杯 | 5 | ||||
ネーベルホルン杯 | 1 | 3 | |||
JGPファイナル | 2 | ||||
JGPトラパネーゼ杯 | 1 | ||||
JGPハーグ | 3 | ||||
JGPチェコスケート | 4 |
シニア
[編集]2003-2004 シーズン
2002-2003 シーズン
開催日 | 大会名 | 予選 | SP | FS | 結果 |
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2003年03月24日-30日 | 2003年世界フィギュアスケート選手権(ワシントンD.C.) | 5 | 15 | 13 | 13 |
2002年11月21日-24日 | ISUグランプリシリーズ ロシア杯(モスクワ) | - | 6 | 6 | 6 |
2002年10月24日-27日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(スポケーン) | - | 5 | 4 | 5 |
2002年09月04日-07日 | ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | - | 1 | 3 | 3 |
ジュニア
[編集]2001-2002 シーズン
開催日 | 大会名 | クラス | SP | FS | 結果 |
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2001年12月13日-16日 | ISUジュニアグランプリファイナル(ブレッド) | ジュニア | 3 | 2 | 2 |
2001年11月07日-11日 | ISUジュニアグランプリ トラパネーゼ杯(ミラノ) | ジュニア | 3 | 1 | 1 |
2001年10月25日-28日 | ISUジュニアグランプリ ハーグ(ハーグ) | ジュニア | 2 | 3 | 3 |
2001年09月04日-07日 | ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | シニア | 3 | 1 | 1 |
1999-2000 シーズン
脚注
[編集]- ^ 4番滑走の中野友加里が先に成功させ、7番滑走のリュドミラ・ネリディナが次に成功させた。
2002年スケートアメリカ フリースケーティング結果