リヤード・アル=アスアド
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リヤード・ムーサ・アル=アスアド (アラビア語:رياض موسى الأسعد、英語:Riad Mousa al-Asaad、1961年2月2日 - )は、シリアの反政府組織、自由シリア軍の創設者である。
リヤード・アル=アスアド | |
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生誕 |
1961年2月2日 シリア |
所属組織 | シリア救国政府 |
経歴
[編集]自由シリア軍の創設
[編集]元々アスアドはシリア軍に所属していたが、シリア政府が反政府デモを弾圧し始めたことに不満を持ち、シリア軍を離反した[1]。そうして、アスアドは有志と共に反政府組織である自由シリア軍を創設した[1]。アスアドは「アサド政権が倒れるまで攻撃をやめない」と述べ、「解放」と称しシリア国内でシリア軍との戦闘を始めた[2]。これがシリア内戦の始まりとも言える。
暗殺未遂
[編集]しかし、それ故にアスアドは命を狙われ始め、結果として2013年3月25日早朝にアスアドの近くでアスアドの車が爆発した[3]。アスアドの命は無事だったが、アスアドは片足を失い、アスアドは耐えられず「死にたい」と叫んでいたという[3][4]。
シリア救国政府
[編集]その後アスアドはシリア救国政府に所属していると思われ、シリア救国政府の会議にも参加している[5]。
脚注
[編集]- ^ a b “反体制派「自由シリア軍」とは?その成り立ちと今後”. www.afpbb.com (2012年3月5日). 2024年12月1日閲覧。
- ^ “Free Syrian Army Commander Rejects Exile for Assad - Al-Monitor: the Pulse of the Middle East”. web.archive.org (2012年7月26日). 2024年12月1日閲覧。
- ^ a b “‘I want to die’: Free Syria Army chief cries out after losing his leg” (英語). Al Arabiya English (2013年3月25日). 2024年12月1日閲覧。
- ^ “Syrie: le fondateur de l'ASL blessé” (フランス語). Le Figaro (2013年3月25日). 2024年12月1日閲覧。
- ^ EB, enab02 (2017年9月18日). “The Syrian General Conference Faces the Interim Government in Idlib” (英語). Enab Baladi. 2024年12月1日閲覧。