リモニンD環ラクトナーゼ
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リモニンD環ラクトナーゼ(Limonin-D-ring-lactonase、EC 3.1.1.36)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- リモン酸D環ラクトン + 水リモン酸
従って、基質はリモン酸D環ラクトンと水の2つ、生成物はリモン酸のみである。
この酵素は加水分解酵素に分類され、特にエステル結合に作用する。系統名は、リモン酸D環ラクトン ラクトノヒドロラーゼ(limonoate-D-ring-lactone lactonohydrolase)である。
出典
[編集]- Maier VP, Hasegawa S and Hera E (1969). “Limonin D-ring-lactone hydrolase. A new enzyme from Citrus seeds”. Phytochemistry 8 (2): 405–407. doi:10.1016/S0031-9422(00)85439-4.