リヒテンフェルス (バイエルン州)
紋章 | 地図 (郡の位置) |
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基本情報 | |
連邦州: | バイエルン州 |
行政管区: | オーバーフランケン行政管区 |
郡: | リヒテンフェルス郡 |
緯度経度: | 北緯50度08分50秒 東経11度03分53秒 / 北緯50.14722度 東経11.06472度座標: 北緯50度08分50秒 東経11度03分53秒 / 北緯50.14722度 東経11.06472度 |
標高: | 海抜 273 m |
面積: | 122.16 km2 |
人口: |
20,403人(2023年12月31日現在) [1] |
人口密度: | 167 人/km2 |
郵便番号: | 96215 |
市外局番: | 09571 |
ナンバープレート: | LIF, STE |
自治体コード: |
09 4 78 139 |
行政庁舎の住所: | Marktplatz 1,5 96215 Lichtenfels |
ウェブサイト: | Stadt Lichtenfels |
首長: | アンドレアス・ヒューゲリヒ (Andreas Hügerich) |
郡内の位置 | |
地図 | |
リヒテンフェルス(ドイツ語: Lichtenfels, ドイツ語発音: [ˈlɪçt̩nfɛls][2])は、ドイツ、バイエルン州オーバーフランケン行政管区のリヒテンフェルス郡の郡庁所在地である。
地理
[編集]位置
[編集]リヒテンフェルスはオーバーフランケン行政管区のマイン川上流域、バンベルクとコーブルクの間に位置し、「ドイツのかごの町」を自任している。リヒテンフェルスは、また、「Tümpelschöpfer(水を汲むもの)」ともいわれる。この名前は三十年戦争の時代に、町の財宝を救うために川に沈めておいたのを、水を汲み干して取り戻したことに由来する。
自治体の構成
[編集]本市は、公式には35の地区 (Ort) からなる[3]。このうち小集落や孤立農場などを除く集落を以下に列記する。
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歴史
[編集]リヒテンフェルスは、1142年に初めて文献に登場し、1231年に都市権を得ている。
行政
[編集]市長
[編集]- 2014年以降: アンドレアス・ヒューゲリヒ (Andreas Hügerich) SPD
- 2002-2014: ビアンカ・フィッシャー (Dr. Bianca Fischer) 無所属
- 1991-2002: ヴィンフレート・ボクダーン (Winfred Bogdahn) SPD
- 1959-1991: ギュンター・ハウプトマン (Dr. Günther Hauptmann) CSU
- 1958: オットーベッツ (Otto Betz) CSU
- 1951-1958: ヨハン・ウンライン (Johann Unrein) 1952年まで CSU、その後 Freie Wählergruppe
- 1945-1951: ユリア・ヴィットマン (Dr. Julian Wittmann) CSU
- 1945: バプティスト・ホフマン (Dr. Baptist Hofmann)
- 1938-1945: ヴィツヘルム・クラウトハイム (Wilhelm Krautheim) NSDAP
- 1930-1938: ヨーゼフ・ウレンベルガー (Josef Ullenberger)
- 1928-1930: ノルベルト・シアー (Dr. Norbert Schier)
- 1912-1928: アンドレアス・マール (Andreas Mahr) liberal
- 1870-1912: アダム・ヴェングライン (Adam Wenglein) liberal
友好都市
[編集]他にベルリンのライニッケンドルフ区やラインラント=プファルツ州のバート・ベルクツァーベルンとも友好都市関係にある。
協力関係
[編集]- 1978年、ベルン郡アルテンドルフから追放されたズデーテン地方のドイツ人への協力・保護を引き受けた。
- 1986年、シュテルンベルク郡の市場町ドイチュハウゼから追放されたズデーテン地方のドイツ人の協力・保護を引き受けた。
経済と社会基盤
[編集]交通
[編集]リヒテンフェルスはマイン川沿いに位置する。連邦道B173とB289がこの町を通過している。B173はアウトバーン仕様に拡充され2008年にはA73に昇格される。A73は、北からこの町に入り、ゾイベルスドルフ地区とロイドルフ地区の間にA73とB173とを接続するインターチェンジが建設される。
ミュンヘン - ベルリン間の鉄道路線はリヒテンフェルスを経由し、ICEも停車する。リヒテンフェルス - クルムバッハ - ホーフ路線、リヒテンフェルス - コーブルク - ゾンネベルク路線はこの駅始発である。
教育
[編集]- メラニアー=ギムナジウム
- 私立経済学校
- 州立職業訓練校のかご細工専攻科 - 19世紀中盤から第二次世界大戦までかごの生産・集散地だった本市の伝統を伝えている
- 州立職業訓練校の情報科学専攻科
- ヘルツォーク=オットー=シューレ(本課程校)とアドルフ=コルピング=シューレ(実学課程)をもつ学習センター
- 臨床実習を行う看護学校
地域における役割
[編集]リヒテンフェルスは、同名の郡の中心であり、郡の行政官庁が置かれている。この街は、また、区裁判所が置かれ、多くの官庁や税務署、連邦労働省の支局、警察監査局なども置かれている。郡全域の医療に重要なヘルムート=G=ヴァルター=クリニークもリヒテンフェルスにある。リヒテンフェルスは付近の地区にとって商業上の意義も重要で、市内歩行者専用区域のデパートや大手マーケットチェーンの支店、大規模スーパなどもある。歩行者専用区域のすぐ近くには、車で訪れた人のための駐車場が2つ設けられている。
文化と見所
[編集]博物館
[編集]- 市立博物館
- ラートハウスの化石コレクション
- クロスターラングハイム地区の郷土博物館
建造物
[編集]- カトリック教区教会「聖母マリアの被昇天教会」(中世後期、内陣は1487年奉献; バロック様式の調度)
- マルティン・ルター教会(バイエルン福音ルター派教会)、1902年/1903年建立、グスタフ・ヘーバーレ設計)
- 聖ヤコプ礼拝堂(カトリック)
- シュピタール教会(カトリック)
- 市城(1555年/1556年に貴族の居城として建設、17世紀からは穀物倉庫、1891年から1970年は編みかごの材料倉庫として用いられ、1991年以降は催事場兼会議場となっている)
- 上の門塔またはクローナハ門塔(15世紀初め、16世紀中頃に建設され、さらに1802年に最終的に建設された)
- 下の門塔またはバンベルク門塔
- 赤の門(かつての市の防壁の最高点)
- 旧市壁の一部
- かつての森林管理官邸(現在は書店)
- カステンホーフ
- バッロク様式の市庁舎(1742年/1743年建立、ユストゥス・ハインリヒ・ディーエンツェンホーファー設計)
- 第二市庁舎(かつての郡庁舎、1861年から管区庁、1916年から土地登記所)
- 駅舎
- 市立博物館(かつてのバイエルンのビール業者の邸宅で、1999年から博物館として運営されている)
- 旧市街の地下道
- 美術ギャラリー(マルクト広場に面して建つ旧薬局)
- ビスマルク塔(比高20.5メートルの展望塔)
- 水道塔(ドイツ・アルプス連盟の支部が登攀練習施設として使用)
- バロック様式のラングハイム旧修道院
- ナースアンガー農業倉庫(独特な円形をしている)
- シュナイ城(17世紀に造営された居城)
- リヒテンフェルス城跡(敷地の北半分は市営公園として利用)
- アウトバーン73号線と交差する「BW67a」自動車橋(高さ19メートル・長さ101.77メートル、2008年に供用開始)
年中行事
[編集]- かご市:9月の第3週末
- 射撃フェスタ:7月の第2週末から10日間
- 市門フェスタ:8月
- 飛行場フェスタ:8月の第1週末
- K13セッション:年4回、MGLの活動メンバーが市立ホールで開催するセッション
人物
[編集]- フリードリヒ・ミコニウス (1490年12月26日 - 1546年4月7日) 宗教改革家
- ハインリヒ・ファーバー (1500年 -1552年2月26日) 作曲家
- トーマス・デーラー (1897年12月14日 - 1967年7月21日)政治家 (DDP, FDP)、連邦法務大臣、FDP党首、連邦議会議員
- シュテファン・キースリング (1984年1月25日 - ) サッカー選手。バイエル・レバークーゼン所属。
引用
[編集]- ^ https://www.statistikdaten.bayern.de/genesis/online?operation=result&code=12411-003r&leerzeilen=false&language=de Genesis-Online-Datenbank des Bayerischen Landesamtes für Statistik Tabelle 12411-003r Fortschreibung des Bevölkerungsstandes: Gemeinden, Stichtag (Einwohnerzahlen auf Grundlage des Zensus 2011)
- ^ Max Mangold, ed (2005). Duden, Aussprachewörterbuch (6 ed.). Dudenverl. p. 510. ISBN 978-3-411-04066-7
- ^ Bayerische Landesbibliothek Online
参考文献
[編集]- Günter Dippold: Lichtenfels. Korb- und Eisenbahnerstadt am oberen Main. Stuttgart 1997.
- Günter Dippold (Hrsg.): Bayerische Justiz am Obermain. Festgabe zur 100-Jahr-Feier des Amtsgerichts Lichtenfels. Lichtenfels 2003.
本記事は、ドイツ語版記事を翻訳したものです。上記の文献は、ドイツ語版の参考図書として挙げられていたものであり、本記事の執筆にあたり直接参照しておりません。