リック・ローマン・ウォー
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リック・ローマン・ウォー Ric Roman Waugh | |
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生年月日 | 1968年2月20日(56歳) |
出生地 | アメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス |
職業 | 映画監督、俳優、スタントマン |
活動期間 | 1983 - |
配偶者 |
Tanya Ballinger (結婚 2005年) |
リック・ローマン・ウォー(Ric Roman Waugh、1968年2月20日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、脚本家、俳優、スタントマン。2人の子どもを持つ。『プリズン・サバイブ』(2008)、『オーバードライヴ』(2013)、『ブラッド・スローン』(2017)といった作品で知られている[1][2]。 「エンド・オブ・~」シリーズの3作目となる『エンド・オブ・ステイツ』(2019)を監督した。
経歴
[編集]1980年~1990年代にかけて、スタントマンとして働き、『ユニバーサル・ソルジャー』や『ラスト・オブ・モヒカン』、『ラスト・アクション・ヒーロー』、『ハード・ターゲット』、『クロウ/飛翔伝説』、『60セカンズ』、『リーサル・ウェポン2/炎の約束』、『デイズ・オブ・サンダー』、『ザ・ワン』といった作品に出演した。また、クリスチャン・スレーターとミラ・ジョヴォヴィッチ主演の『カフス!』(1992)では一時的に俳優としても働いた。
最初の監督作品は、ジェームズ・カーン、マシュー・モディーン、キューバ・グッディング・ジュニアが共演する『In the Shadows』(2001)。後にヴァル・キルマー主演の『プリズン・サバイブ』 (2008)を監督した。ドウェイン・ジョンソンとは『オーバードライヴ』(2013)でタッグを組み、2012年にはディザスタームービーの『バーニング・オーシャン』を監督するとされていたが[3]、映画の開発段階で変更された。
2019年、映画「エンド・オブ・~」シリーズの第3作目『エンド・オブ・ステイツ』で監督を務めた[4]。
フィルモグラフィー(監督)
[編集]- Exit (1996) - アラン・スミシーとしてクレジット
- In the Shadows (2001) - 脚本
- プリズン・サバイブ Felon (2008) - 脚本
- オーバードライヴ Snitch (2013) - 脚本
- 私が愛するものは私を破壊する That Which I Love Destroys Me (2015) - ドキュメンタリー
- ブラッド・スローン Shot Caller (2017) - 脚本、製作
- エンド・オブ・ステイツ Angel Has Fallen (2019)
- グリーンランド -地球最後の2日間- Greenland (2020)
出典
[編集]- ^ Kroll, Justin (August 17, 2017). “‘Shot Caller’ Director on Getting His Movie to Theaters: ‘This Was One Massive F—ing Boulder’” (英語). Variety
- ^ Waugh, Ric Roman (2017年8月15日). “On the Inside: To Make His Feature Shot Caller, Ric Roman Waugh Learned How to Shoot in a Real-Life Prison” (英語). MovieMaker August 15, 2017閲覧。
- ^ Fleming, Mike Jr (July 24, 2012). “Summit, Participant Tap Ric Roman Waugh To Helm 'Deepwater Horizon' Oil Rig Disaster” (英語). Deadline Hollywood September 21, 2014閲覧。
- ^ White, James (July 25, 2017). “Ric Roman Waugh On To Direct Angel Has Fallen” (英語). Empire June 17, 2020閲覧。