リック・ザ・スター
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リック・ザ・スター | |
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Lick the Star | |
監督 | ソフィア・コッポラ |
脚本 |
ソフィア・コッポラ ステファニー・ヘイマン |
製作 |
ソフィア・コッポラ アンドリュー・ダラム クリストファー・ネイル |
出演者 |
クリスティーナ・ターリー アンドレイ・ヘヴン ロバート・シュワルツマン |
撮影 | ランス・アコード |
編集 | エリック・ズムブラナン |
配給 | フィルム・ムーブメント |
公開 | 1998年10月 |
上映時間 | 14分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『リック・ザ・スター』(原題 Lick the Star )は、1998年に16mmフィルムを用い制作されたアメリカ合衆国の短編映画。 フランシス・フォード・コッポラの娘であるソフィア・コッポラが初めて監督・脚本を務めた。
映画『HOP』のDVDボーナスコンテンツとして今作が収録されている。
概要
[編集]ソフィア・コッポラが作品のコンセプトとして用いた『孤立感』はその後の作品に多く表れており、 『リック・ザ・スター』は1999年公開の長編映画『ヴァージン・スーサイズ』の原型になったとも言われている。 また『リック・ザ・スター』は(星をなめる)という意味であるが、『キル・ザ・ラッツ』(嫌いな奴を殺せ)という隠語で作中では使用されている。
ストーリー
[編集]舞台はアメリカのハイスクール。7年生の4人組の少女を軸にしてストーリが描かれている。 学園のクイーンに君臨するクレア。彼女が『リック・ザ・スター』というコードネームの計画を仲間に持ちかける。 その内容とは、『屋根裏部屋の花たち』という小説に触発された、気に入らない男の子に毒を盛る、という内容であった。 だがその計画が進むにつれその噂が校内に蔓延し、彼女は孤立していく。 思春期の少女の多感で残酷な様を美しく描いた作品である。
サウンドトラック
[編集]- "Tipp City" ーアンプス
- "Top 40"ーフリー・キトゥン
- "Bouwerie Boy"ーフリー・キトゥン
- "This Town"ーゴーゴーズ
- "Eat Cake" ーフリー・キトゥン
- "Heidi Cakes" ーランド・オブ・ザ・ループス
参考
[編集]- Watch: Sofia Coppola's 1998 Short Film 'Lick The Star'[1]