リッカルド・カスタニョーネ
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リッカルド・カスタニョーネ(Riccardo Castagnone、1906年9月10日 - 1983年2月20日)[1]は、イタリアのピアノ奏者、作曲家[2]。
ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で、ジュゼッペ・フルガッタにピアノ、ジュリオ・チェーザレ・パリベーニに作曲、ヘルマン・シェルヘンに指揮法を教わる。1931年からチェロ奏者のマックス・アムフィテアトロフのピアノ伴奏者としてイタリア各地を回り、1946年までデュオとして活動した。1934年から1937年まではヴァイオリン奏者のエンリコ・ピエランジェリを加えて三重奏団を結成していた。1937年から1953年までナポリのサン・ピエトロ・ア・マジェラ音楽院で教鞭をとり、1954年からは母校の教授となった。1956年からは、ヴィルトゥオージ・ディ・ローマにチェンバロ奏者として加わった。アルテュール・グリュミオーの室内楽録音のパートナーを務めていたこともある[4]。
ミラノにて没。