リチャード・ブラウニング
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Richard Browning | |
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2019年撮影 | |
国籍 | イギリス |
出身校 | カーディフ大学 |
職業 | 発明家 |
活動期間 | 2017-現在 |
著名な実績 | ダイダロス・フライト・パックの開発 |
公式サイト | https://gravity.co/ |
リチャード・ブラウニング(英語: Richard Browning)は、イギリスの発明家、起業家、講演家。アイアンマンのように空を飛ぶことができるジェットスーツを開発したことで有名である。
2017年3月、ブラウニングは数個の小型ジェットエンジンを用いて飛行するジェットパック『ダイダロスマーク1』を開発するためにグラビティーインダストリー社を設立した。ブラウニングのスーツはギネス世界記録挑戦中に85.06マイル毎時 (136.89 km/h)の速度で飛行することに成功した[1]。
ブラウニングは世界中のメディアから"現実世界のアイアンマン"と呼称されている[2][3][4]。
ブラウニングはウルトラマラソンのランナーであり元イギリス海兵隊の予備兵である[5]。2020年9月ブラウニングはダードル・ドア近くでのスタント時に自然保護主義者からの批判にさらされた[6]。
メディア出演
[編集]ブラウニングはBBCのThe One Show[7]やSky News[8]Wired.[9]などでライブパフォーマンスを行った。 ほかにも、バンクーバーで一年に一度開催されるTEDのカンファレンスや[10]グラスゴーのTEDxなどでもパフォーマンスを行っている[11]
ブラウニングとそのスーツはロボットウォーズのシリーズ10の第1話にも登場している。近年イギリス本土からワイト島への飛行に成功している[12]。
脚注
[編集]- ^ “Fastest speed in a body controlled jet engine powered suit”. Guinness World Records. 2020年9月27日閲覧。
- ^ Manthorpe, Rowland. “The real-life Iron Man: watch inventor Richard Browning 'fly' in his jet-powered suit” (英語). WIRED UK 2017年6月5日閲覧。
- ^ Gibbs, Samuel (2017年4月28日). “Britain's Iron Man: inventor takes flight in jet-powered suit” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077 2017年6月5日閲覧。
- ^ “Daedalus is an insane, real-life flying Iron Man suit” (英語). CNET 2017年6月5日閲覧。
- ^ “Ex-Royal Marine Flies 'Real Life Iron Man' Suit” (英語). Forces Network. 2017年6月5日閲覧。
- ^ Stephens, Max (2020年9月13日). “Conservationists lambast Guinness World Record holder after jetpack stunt near Durdle Door” (英語). The Telegraph. ISSN 0307-1235 2020年9月21日閲覧。
- ^ “Gravity Industries” (英語). www.facebook.com. 2017年6月5日閲覧。
- ^ “Sky News” (英語). www.facebook.com. 2017年6月5日閲覧。
- ^ “WIRED UK” (英語). www.facebook.com. 2017年6月5日閲覧。
- ^ “U.K.’s ‘Iron Man’ demos flight suit at TED conference in Vancouver” (英語). Global News 2017年6月5日閲覧。
- ^ “Inventor demonstrates 'Iron Man' flying suit in Glasgow”. BBC News. 2017年6月5日閲覧。
- ^ “The postie who went off like a rocket” (英語). BBC News. 2019年9月11日閲覧。