リチャード・ダトロー・ジュニア
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リチャード・ダトロー・ジュニア(Richard E. Dutrow, Jr、1959年8月5日 - )はニューヨーク競馬協会に所属する調教師である。アメリカ合衆国・メリーランド州ヘイガーズタウン出身。姓はデュトローまたはデュトロウと表記される場合もある。
来歴・人物
[編集]1990年代に調教師となり、以降ニューヨーク地区を代表する調教師の一人で、3度のリーディングトレーナーに輝いている。
2005年、セイントリアムがブリーダーズカップ・クラシックを制してブリーダーズカップ初勝利を挙げた。
2008年、第9回ジャパンカップダートの招待を受諾したフロストジャイアントと共に初来日を果たし、管理馬の中央競馬初出走となった同競走では15番人気で12着だった。
主な表彰
[編集]- リーディングトレーナー(ニューヨーク競馬協会)
- 2001年、2002年、2005年
主な管理馬
[編集]- Saint Liam / セイントリアム(2005年ドンハンデキャップ、スティーブンフォスターハンデキャップ、ウッドワードステークス、ブリーダーズカップ・クラシック)
- Silver Train / シルヴァートレイン(2005年ブリーダーズカップ・スプリント)
- Kip Deville / キップデヴィル(2007年フランク・E・キルローマイルハンデキャップ、ブリーダーズカップ・マイル、2008年メイカーズマークマイルステークス、2009年ガルフストリームパークターフハンデキャップ)
- Big Brown / ビッグブラウン(2008年フロリダダービー、ケンタッキーダービー、プリークネスステークス)
- Frost Giant / フロストジャイアント(2008年サバーバンハンデキャップ)