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リチャード・キングスコート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リチャード・キングスコート
東京7Rパドック(2024年2月18日)
基本情報
国籍 イギリスの旗 イギリス
出身地 イングランドの旗 イングランドウェストン=スーパー=メア
生年月日 (1986-07-19) 1986年7月19日(38歳)[1]
身長 165cm[1]
体重 54kg[1]
騎手情報
所属厩舎 {{{厩}}}
初免許年 2004年[1]
免許区分 {{{区}}}
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リチャード・キングスコート英語: Richard Kingscote1986年7月19日 - )[1]とはイギリス騎手である。

経歴

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ウェストン=スーパー=メア出身のキングスコートは競馬と関わりのない家で生まれ育ち、子供の頃から乗馬を始めた。英国競馬学校を卒業後、ロジャー・チャールトン英語版厩舎所属となる[2]

2004年に初勝利を挙げる[3]。2008年にトム・ダスコム英語版厩舎へ転属し[4]、同年のジュライステークスをClassic Blade騎乗で勝利し、重賞初制覇。

2014年にアイリッシュセントレジャーBrown Panther英語版騎乗で勝利し、GI初制覇。その後腕と鎖骨落馬事故骨折したものの[5]復帰し、同馬で2015年のドバイゴールドカップを優勝する[2][4]

2022年にエプソムダービーデザートクラウン騎乗で勝利し、ダービージョッキーになる。キングスコートのダービー騎乗は2018年のKnight to Behold以来の2回目であった[6]

2024年に短期騎手免許制度を利用し初来日。免許期間は1月6日から2月29日の間で、身元引受調教師は木村哲也、契約馬主はサンデーレーシング[1]。1月21日中山競馬場5Rカムフライで1着となり、33戦目にしてJRA初勝利を挙げた[7]

主な勝鞍

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イギリス

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アイルランド

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アラブ首長国連邦

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脚注

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  1. ^ a b c d e f 外国人騎手への短期免許の交付”. jra.jp. 日本中央競馬会 (2024年1月4日). 2024年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月7日閲覧。
  2. ^ a b Richards, Tim (2018年5月9日). “Ink him in as a jockey to note” (英語). The Owner Breeder. 2024年1月7日閲覧。
  3. ^ Richard Kingscote”. Racing Post. 2024年1月7日閲覧。
  4. ^ a b Souster, Mark. “CENTURY IN SIGHT once more for HAYDOCK pARK'S winning-most jockey of all time” (英語). www.thejockeyclub.co.uk. 2024年1月7日閲覧。
  5. ^ “Three jockeys injured in pile-up” (英語). BBC Sport. (2014年11月6日). オリジナルの2021年1月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210121033140/https://www.bbc.com/sport/horse-racing/29946155 2024年1月7日閲覧。 
  6. ^ “Desert Crown gives Stoute sixth Derby success” (英語). BBC Sport. (2022年6月4日). オリジナルの2023年12月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20231209231133/https://www.bbc.com/sport/horse-racing/61691659 2024年1月7日閲覧。 
  7. ^ リチャード・キングスコート騎手がJRA初勝利! | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2024年1月21日閲覧。