リカルド・カスティーリョ
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リカルド・カスティーリョ(Ricardo Castillo、1894年10月1日 - 1966年5月25日)は、グアテマラの作曲家。
ケツァルテナンゴ出身。1906年から1922年までパリで生活し、オーギュスタン・ルフォールにヴァイオリンを、ポール・ヴィダルに和声と作曲を学んだ。1922年にグアテマラに戻った後、1960年まで国立音楽院で音楽史・和声・作曲・対位法・管弦楽法を教えた。作曲家として先住民族の遺産を評価し、マヤ文明の神話を題材に多く取った。作風はフランス風の印象主義音楽と新古典主義音楽が特徴である。
作品
[編集]- 交響詩「乙女イシュキック」(1944)
- 狂詩曲「ティカルの石碑」(1945)
- 舞台音楽「キチェ・アチ」(1947)
- バレエ「パール・カバー」(1950-56)
- 束の間の彫塑(1963)
- 抽象(1965)
- シンフォニエッタ
文献
[編集]- Dieter Lehnhoff, Creación musical en Guatemala. [1] Guatemala: Universidad Rafael Landívar y Fundación G&T Continental, Editorial Galería Guatemala, 2005. ISBN 99922-704-7-0